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SBIインベストメントが運営するファンドからの出資受け入れおよびSBIグループとの金融分野における協業に関するお知らせ

(2018/6/29)

カテゴリ:経営情報

リリース発行企業:株式会社ABEJA

 ディープラーニングを活用したAIの社会実装事業を展開する株式会社ABEJA(本社:東京都港区、代表取締役社長CEO兼CTO:岡田陽介、以下 ABEJA(アベジャ))は、SBIホールディングス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:北尾 吉孝、以下SBIホールディングス)の100%子会社で、ベンチャーキャピタルファンドの運用・管理を行うSBIインベストメント株式会社(本社:東京都港区、代表取締役執行役員社長:川島 克哉、以下SBIインベストメント)と、2018年6月19日に資本提携契約を締結しSBIインベストメントが運営するSBI AI&Blockchain 投資事業有限責任組合(以下SBI AI&Blockchainファンド)を引受先とする第三者割当増資を実施いたしました。また、今後、SBIグループおよびSBI AI&Blockchainファンドに出資している国内外の金融機関や事業会社と連携を図り、金融分野へのソリューション提供について協業することとなりましたので、あわせてお知らせいたします。


 ABEJAは、蓄積されたビックデータから、人間の手を介さずしてそのデータを適切に表現する特徴量を自動的に抽出する「ディープラーニング」を活用し、多様な業界、シーンにおけるビジネスのイノベーションを促進するベンチャー企業です。コア技術であるAIプラットフォーム「ABEJA Platform」を活用し、ダイキン工業、武蔵精密工業、コマツ製作所等との協業を実施し、各種ソリューションを様々な業界に提供し100社以上でAIの本番運用を実現しています。また、小売・流通業界、製造業界、インフラ業界を対象とし業界特化型パッケージサービス「ABEJA Insight」の提供を行っており、これまで、パルコ、ICI石井スポーツ等、国内大手小売・流通企業を中心に約70社480店舗(2018年5月末時点)以上への導入実績を有します。2017年3月にはシンガポール共和国に現地法人を設立し、ASEANを中心としたグローバル展開も進めています。

 この度の資本提携は、ABEJAが2018年6月29日に完了したシリーズCラウンド総額約42億5,000万円の資金調達の一環として実施いたしました。ABEJAは、この度調達した資金を、ASEANおよび米国等の海外における各進出エリアにおいて「ABEJA Platform」上で世界レベルの分散環境を構築すべくAI運用システム※の拠点を整備する資金として充当し海外展開を加速します。また、業界特化型パッケージサービス「ABEJA Insight」の対象業界を拡充すべく開発費用に充てる他、さらなる成長に向け組織体制の強化に充当する予定です。

 また、金融分野におけるソリューション提供についても協議を進めており、SBIグループならびにSBI AI&Blockchainファンドに出資する国内外の金融機関や事業会社と様々な形で連携を図るとともに、ディープラーニングの活用により、ビジネスの効率化・自動化を促進し、産業構造の変革に貢献してまいります。具体的には、SBIグループに幅広い視点での支援をいただきながら、1.SBIグループ企業のインターネット証券や銀行、保険部門と各分野において協業を模索し、金融分野での本格展開、2.SBI AI&Blockchainファンドの出資者(特に地域金融機関)と連携し、AIを活用した地方創生を支援、3.SBIグループが投資しているAIスタートアップ企業への「ABEJA Platform」提供やABEJAからの出資を含む経営機能の提供、4.SBIグループが有するグローバルネットワークを活用しASEANを中心とした本格的な海外展開、に取り組むべく協業を実施する予定です。

 ABEJAは、この度の資本提携および金融分野における協業を長期的な成長に向けた基盤構築に活かし、引き続き、AI、特にディープラーニングの活用により、国内外問わず多様な業界、シーンにおけるビジネスのイノベーションを促進し、産業構造の変革に貢献してまいります。

※:「AI運用システム」とは、AI、特にディープラーニングの学習と推論の環境をグローバルで効率的に分散する運用システム。例えば、他国で実施した推論の結果を、日本に所在するデータセンターの環境に再度アップロードする等の非効率的なプロセスを省き、推論を実施した国のエリア内のデータセンター環境で処理が実行されるような運用システムを指す

【 株式会社ABEJAについて 】
 ABEJAは、蓄積されたビックデータから、人間の手を介さずしてそのデータを適切に表現する特徴量を自動的に抽出する「ディープラーニング」を活用し、多様な業界、シーンにおけるビジネスのイノベーションを促進するベンチャー企業です。2012年の創業時より、国内のAI関連を専門とする大学教員陣と連携し、ディープラーニング技術などの研究を行っており、提供するサービスで用いられるディープラーニングの技術はすべて自社で開発しています。コア技術であるAIプラットフォーム「ABEJA Platform」を活用し、ダイキン工業、武蔵精密工業、コマツ製作所等との協業を実施、各種ソリューションを様々な業界に提供し、100社以上でAIの本番運用を実現しています。また、小売・流通業界、製造業界、インフラ業界向けのパッケージサービス「ABEJA Insight」の提供を行っており、これまで、パルコ、ICI石井スポーツ等、国内大手小売・流通企業を中心に約70社480店舗(2018年5月末時点)以上への導入実績を有します。2017年3月にはシンガポール共和国に現地法人を設立し、ASEANを中心としたグローバル展開も進めています。

会社名: 株式会社 ABEJA
代表者: 代表取締役社長CEO兼CTO 岡田 陽介
所在地: 東京都港区白金1-17-3 NBFプラチナタワー10F
資本金: 5,399,974,043円(資本準備金含む)
事業内容: ディープラーニングを活用したAIの社会実装事業
URL: https://abejainc.com

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