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(2018/8/3)
カテゴリ:経営情報
リリース発行企業:JD.com京東日本株式会社
中国・小売業No.1の大手EC&インフラカンパニー京東(ジンドン)集団【JD.com】
中国市場を牽引するECサイト「京東商城(ジンドンしょうじょう)(JD.com)」を運営する大手EC&小売インフラカンパニー京東集団(ジンドンしゅうだん)(代表:劉強東 本社:中華人民共和国 北京市 NASDAQ:JD)は、中国で展開中の無人スーパーにおいて、初めての海外店舗となる店舗「JD.ID X-Mart」をインドネシア・ジャカルタにオープンしたことをお知らせします。また、インドネシアにおいて無人スーパーの登場は初めての出来事となります。
「JD.ID X-Mart」(面積270平方メートル )は、ジャカルタで人気のショッピングモール「PIK Avenue」の中にオープンした、これまで京東が培ってきた無人スーパーの技術を集約した最先端の無人スーパーです。食品などの日用品や美容製品を“無人”で購入できるのはもちろんのこと、アパレル商品も他製品と同様に“レジを通すことなく”フィッティングルームで着用してそのままレジを通らずに購入し店外に出ることができます。
本店舗では、商品購入動向を追跡するために、RFID、顔認識、画像認識などの最先端技術を活用しています。店舗全体に配置されたカメラが顧客の動きを認識し、トラフィックフロー・商品選択・顧客の好みを把握することで、在庫・商品陳列・店舗管理などを最適化するために役立つ“ヒートマップ”を生成します。
この度のインドネシア進出は、2016年3月のインドネシア初進出以来、京東が世界的に進める「小売サービス」戦略において重要なターニングポイントとなりました。当社が無人店舗技術の領域において海外で注力するのは初めての出来事です。現在インドネシアでは、483の都市・6,500の州をカバーする7つの島々にまたがる9つの倉庫によって流通網が下支えされ、実に35万以上のSKUを販売し、全国で2,000万人の消費者にサービスを提供しています。今後もインドネシアにおいてより多くの倉庫を建設し、85%の注文が同日または翌日に配達できることを目指しています。
<ジャカルタ無人スーパー「JD.ID X-Mart」参考動画>
■京東の無人スーパーの技術
京東は現在、中国全土で約20店舗の無人スーパーを運用しています。2017年10月に北京本社に初めての店舗をオープンして以来、購入可能な商品の幅を広げ、刻々と技術向上しています。店舗全体に配置されたカメラが顧客の動きを認識し、トラフィックフロー・商品選択・顧客の好みを把握することで、在庫・商品陳列・店舗管理などを最適化するために役立つ“ヒートマップ”を生成します。また最近アップグレードされた京東本社の無人スーパーでは、高度なコンピュータビジョン技術を使用して、一連のショッピング行動を追跡しています。
【会社概要】
・会社名 : JD.com京東日本株式会社
・所在地 : 〒100-0004 東京都千代田区大手町1-1-1
大手町パークビルディング7階 703
・TEL : 03-6259-1951
・資本金 : 3,000万円
・代表者 : 日本業務最高責任者 荒井伸二
・業務内容 : 越境ECの進出支援、日中間の一般貿易及び技術提携窓口
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