日本製紙はプラスチック削減に向けた紙容器の需要増に対応し、飲料・食品向けカップ原紙の多品種生産を強化する。... カップ原紙は抄紙から塗工までの一貫生産が主流だが、今回は塗工工程に特化する。 ...

日本製紙は豪州メルボルン市に、オセアニア地域で液体用紙容器を輸入販売する現地法人を設立した。... 乳・果汁飲料市場などで見込まれる紙容器の需要増に対応する。これに先立ち3月にはオセアニアに...

ただ、同報告書は、アルミニウム付き紙容器や金属缶などの競合に対して「国連の持続可能な開発目標(SDGs)の観点からも優位性を確保していくことが求められる」とも強調している。 &...

日本製紙は4日、オセアニア地域向けにチルド(殺菌冷却)用液体紙容器「ピュアパック」を生産・販売することで、ノルウェーのエロパックとライセンス契約を結んだと発表した。プラスチッ...

これに伴って学校現場では同容器を“教材”に、プラスチック削減の環境教育も進みそうだ。 スクールポップは高知県、北九州市、鹿児島県などの学校牛乳容器に採用済み。... 紙容器の学校給食...

日本製紙は8日、欧エロパックと液体紙容器の共同開発など包括的協業の覚書を結んだと発表した。... エロパックはノルウェーに本社があり、紙容器「Pure―Pak」で知られる。... 両社はこれまでに日本...

大日本印刷は7日、東京食品機械(東京都中央区)と共同で環境配慮型の密封性を持つ紙トレー「密封紙トレー」の開発を始めたと発表した。... 密封紙トレーは、食...

ジュール加熱式設備導入 四国化工機(徳島県北島町、植田滋社長)は、食品用充填機などの機械事業、食品用の紙容器やプラスチック容器を手がける...

日本製紙は18日、牛乳や清涼飲料向けの紙パックの価格を2022年4月1日納入分から5―12%引き上げると発表した。1リットル牛乳などで一般的な屋根型容器の「エヌピーパック」で12%、四...

日本製紙は21日、ストローが不要な学校給食用牛乳紙容器「スクールポップ=写真」がトモヱ乳業(茨城県古河市、中田俊之社長)に採用されたと発表した。... 容器...

蔵前産業(前橋市、松下信一社長)は、折り畳み式の紙容器を開発した。... こうした機械加工事業に加えて新規事業にも取り組んでおり、これまで絞り加工技術を使って成形した紙容器を製品化して...

日本製紙は22日、ノルウェーの紙容器メーカーであるエロパックに出資したと発表した。... エロパックは、スイスのテトラパックや米エバーグリーンなどに次ぐ紙容器大手で年商は約1200億円。... 世界で...

新聞や雑誌、段ボール、紙パックなどの回収に乗り出し、再資源化した素材を含む製品の出荷を6月中にも始める。... 紙製容器や紙パックの細かな選別は八代市障がい者福祉事業所協議会の協力を得る。 &...

牛乳・乳製品の充填ラインは、1時間当たりの製造本数を従来比約58%増の2万500本に増強し、容器を瓶から全て紙容器に変更する。... 学校に供給する牛乳は、全て紙容器に変更することで配送時に瓶...

弁当容器をバイオマスプラスチック(BP)とリサイクル原料素材に、おにぎりフィルムをBPや紙素材に、サンドイッチフィルムを紙包装材や紙容器などにそれぞれ変更する考え。 ...

化石由来のプラスチックや化学製品から紙素材やバイオマス資材に転換する技術開発や量産化も急ぐ。世界規模で進む脱プラスチックを追い風に、紙製レジ袋への切り替えやペットボトルに代わる紙容器など幅広い分野で代...

一方、新事業では石塚硝子(愛知県岩倉市)と液体紙容器事業を始めた。... 「プラスチック代替紙素材やセルロースナノファイバー(CNF)、木質素材の医薬品などの開発を進め...

大日本印刷は同社で手がける液体紙容器についてバイオマスプラスチックなどの植物由来原料の使用を標準仕様とした。... バイオマスインキや森林認証紙も用いる。従来の液体紙容器と同様に使用でき、バリアー性や...

ペットボトルの代替品となるキャップ付き紙容器と無菌充填システム「NSATOM(えぬえすアトム)」を完成させた。... 「パッケージで紙が見直されてきている。... 従来は粘度が高いもの...

紙製品、環境貢献を徹底 【完全理論武装】 大昭和紙工産業(静岡県富士市)の斉藤了介社長は「紙で環境対策室長」を兼務する。... 同社は紙袋や紙容器の...