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ボーイング787の窓や車の防眩ミラーなどに、電気で着色状態と透明状態が切り替わる「エレクトロクロミック(EC)デバイス」が使われ始めている。

物材機構の樋口昌芳グループリーダーらの研究グループが開発した「エレクトロクロミック(EC)調光ガラス」を、つくばスタートアップパーク(茨城県つくば市)内の窓に設置した。

原料の有機分子から、透明と着色を電気で切り替えられる「エレクトロクロミック(EC)材料」の合成までを一貫した合成工程にすることで、製造コストの圧縮と安定的な品質を持つ材料の供給を可能に...

塗布した場合は厚さ0・1マイクロメートル(マイクロは100万分の1)以下でも緻密で滑らかな膜が得られ、電流を流すと色が変わるエレクトロクロミックなどの膜材料にも利用可能という。 ...

電気的に引き起こされる可逆的な酸化還元反応よって着色したり消えたりする「エレクトロクロミック材料」の酸化タングステンを使い、薄膜トランジスタ構造を採用した。... エレクトロクロミック材料は、ボーイン...

開発したのはエレクトロクロミック材とフォトクロミック材を融合した「フォトエレクトロクロミック材料」。この分子は光照射によってできた着色状態を“電気で消す”ことができ、電流効率も既存のエレクトロクロミッ...

3等賞は東京大学分子細胞生物学研究所准教授の竹内純氏(40)が「心臓構成細胞の樹立法」、物質・材料研究機構独立研究者の樋口昌芳氏(41)が「新しいエレクトロクロミック材...

産業技術総合研究所は、電圧をかけると色が変化する高性能な「エレクトロクロミック素子」を開発した。... この透明な導電性基板を使って、エレクトロクロミック素子を作製した。

エレクトロクロミック材料は「色を制御できる材料」の一つであり、電気化学的な酸化・還元によって材料の色を制御できる。... プルシアンブルーは透明―青―緑―黄色に変わるエレクトロクロミック特性を示す。

しかし、液晶やエレクトロクロミックなど従来の調光技術では、白濁・透明間のコントロールや応答速度、大型化に課題があった。

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