記事検索結果

千葉大など、金ナノインクに光渦照射で微小ドット印刷（2024/4/4 科学技術・大学１）

千葉大学分子キラリティー研究センターの尾松孝茂教授、宮本克彦准教授らは、北海道大学、大阪公立大学、大阪大学と共同で、金ナノ微粒子が分散した金ナノインクに光渦を当てると微小なドットが印刷できることを実証...

深層学習は有機化合物の対掌性が苦手東大が特定（2024/2/19 科学技術・大学）

キラリティーの要素を抜いて学習すると学習効率が向上した。... するとキラリティーを示す文字を除いた場合に学習効率が向上した。つまり有機化合物にキラリティーが含まれると学習が遅くなる。

不規則で無定形な高分子、高効率な円偏光発光北大が解明（2023/6/29 科学技術・大学１）

その結果、ある物質のキラル構造情報が別の分子へと転写される「キラリティートランスファー現象」が起こり、複合体としてキラル光学特性を示す。

理研、室温で磁石になるキラル分子発見スピンデバイス化期待（2022/4/15 科学技術・大学）

この分子は鉛イオンをフタロシアニン系の環状有機分子で取り囲んだ構造で、らせん状のキラリティー(対掌性)を持つ。キラリティーが右巻きか左巻きかで鉛イオンのスピンの向きが変わる。

キラル分子を簡便精製金沢大、分離ポリマー開発（2021/9/2 大学・産学連携）

実際にキラリティー(対掌性)を持ったアセチルアセトナート錯体の分離に成功し、極めて高い不斉選択性を得られた。... PDPAのらせんキラリティーとジフェニルアセチレンの側鎖構造の点キラ...

動的キラル分子、安定性を自動分析九大がシステム（2021/7/23 科学技術・大学）

九州大学の井川和宣助教、浅野周作助教、友岡克彦教授らは化合物のキラリティー(対掌性)の熱的安定性を自動分析するマイクロフローシステムを開発した。... 温度と加熱時間などの条件を変化さ...

ラマン光学活性分光法、感度100倍高める東大、医薬品など開発加速（2021/5/25 科学技術・大学）

東京大学の肖廷輝助教と合田圭介教授らの研究グループは、分子などのキラリティー(対掌性)を解析するラマン光学活性分光法の感度を100倍向上させる計測手法を開発した。... 酒石酸などのキ...

キラル磁性体の非相反なマイクロ波伝搬、東大が同時観測に成功（2017/2/3 科学技術・大学）

東京大学大学院総合文化研究科のグループは、磁場を回転するとキラリティー(対掌性(たいしょうせい)が右手系から左手系に切り替わるキラルな磁性体において、電磁波の速度などが進行方向...

大阪府立大など、キラル磁石・ひねりの数制御−多数の磁気情報収納（2015/12/18 科学技術・大学）

大阪府立大学工学研究科の戸川欣彦准教授らの研究グループは、広島大学の井上克也教授、放送大学の岸根順一郎教授らと共同で、対掌性(キラリティー)を持つらせん状の結晶構造の磁石において、ひね...

ロレアル―ユネスコ女性科学賞、黒田東京理科大教授が受賞（2012/10/25）

自然界に広く現れる左右性(キラリティー)現象に、分子構造の左右性が重要と明らかにしたことを評価した。

東大、円偏光状態素子を開発（2011/2/2）

卍形の構造は、鏡に映した形がもとの形と重ならない特徴(キラリティー)を持つ。... このキラリティーによって、真空中では等方的な自然放出をする発光体が、人工キラル周期構造体の内部に配置...

ホンダ米研究会社、CNT構造を作り分け−金属の割合、最大で91% （2009/10/2）

CNTはキラリティー(分子の非対称性)により、通常は金属と半導体の性質を持つCNT分子が混ざって精製され、応用面での課題となっている。... 水の役割は不明だが、こうした現象が、CNT...

海外技術/米ケースウエスタンリザーブ大、単層CNT精製制御（2009/9/28）

米ケースウエスタンリザーブ大学の研究者は、単層カーボンナノチューブ(CNT)の製造時に使う金属触媒の混合割合によって、単層CNTのキラリティー(分子の非対称性)が制御で...