記事検索結果

ギガビット級物理乱数、USBで高速生成東京高専が基盤技術（2022/1/31 科学技術・大学）

磁性ガーネットとイメージセンサーを用いて予測されない数列を作る。... 磁性ガーネットが迷路模様の磁区を形成する現象を利用する。磁性ガーネットに磁場をかけて磁区模様を打ち消し、磁場を戻すと毎回違った迷...

透過率10倍の磁気光学デバイス、豊橋技科大が開発（2017/12/7 科学技術・大学）

開発した材料は、750度Cの熱処理が必要な磁性ガーネットと一体化でき、熱処理後も透過率がほとんど落ちない。

豊橋技科大、「スピン波」で論理演算できる回路デバイス開発（2017/8/22 科学技術・大学）

絶縁体である磁性ガーネットの膜をフォーク型に加工し、三つの枝からスピン波を入力後に接続点で位相干渉させた。

豊橋技科大など、スピン波を利用した新型の演算素子を開発（2016/7/26 科学技術・大学）

豊橋技術科学大学の後藤太一助教と慶応義塾大学理工学部の関口康爾専任講師らのグループは、磁性絶縁体中を伝わる磁石の作る波(スピン波)を使った、新型の演算素子を開発した。... 具体的には...

東北大など、絶縁体に電子スピン流−光で電圧発生素子作製（2015/1/14）

直径30ナノ―90ナノメートル(ナノは10億分の1)の金微粒子を磁性ガーネットの中に埋め込んだ素子を開発した。... 磁性ガーネットと白金の薄膜を二層重ねた単純な構造のため作りやすい。

東北大、磁性体に電流流さず非磁性金属に磁気抵抗効果を発見（2013/5/17）

磁性体に電流を流さずに磁性体の磁気情報を電気的に読み取ることができる。... 絶縁体である磁性ガーネット単結晶薄膜の表面に白金薄膜を成膜し、磁場をかけながら白金薄膜の電気抵抗の精密測定を行った。...

音波でスピン流-東北大など新手法発見、省エネ素子開発に道（2011/9/2）

絶縁体である磁性ガーネット単結晶の表面に白金の電極薄膜を作り、これを音波を発生する圧電素子に取りつけた。この素子の絶縁体層に音波を直接注入しながら白金電極に発生する電気信号を測定したところ、この信号が...

原子力機構など、磁性絶縁体から電気エネルギー（2010/9/27）

日本原子力研究開発機構と東北大学は、温度差をつけた絶縁体である磁石(磁性体)から電気エネルギーを取り出すことに成功した。... 今回の研究では磁石である磁性ガーネット結晶という化合物を...

FDK、非接触で金属の微小な傷検出する技術を確立（2010/9/17）

新技術はこれを利用し、まず発光ダイオード(LED)の光線を磁性ガーネット膜越しに検査対象物(ワーク)に照射。傷がある場合はワークとガーネット膜の間で磁界が乱れるため、そ...

磁性ガーネット結晶と呼ばれる絶縁体の化合物と、白金を組み合わせた素子で実証した。