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[ 環境・エネルギー ]
(2017/11/1 05:00)
【名古屋】中部電力は31日、西名古屋火力発電所(愛知県飛島村=写真)7―1号機を報道陣に公開した。9月29日に営業運転を開始、火力発電では世界最高水準の熱効率となる62%以上を実現しており、ギネス申請に向けて協議している。
同機の出力は118万8200キロワット。年間発電量は一般家庭約270万世帯分の83億2690万キロワット時を見込む。米GE製ガスタービン3台と東芝製蒸気タービン1台による多軸式コンバインドサイクル方式を採用。ガスタービンの台数増と燃焼温度を1600度Cに高めたことで熱効率を高めた。
長尾和彦西名古屋火力発電所長は「最新設備で競争力と環境性を高めた」と強調する。現在、試運転中で18年3月に営業運転開始予定の7―2号機と合わせ、液化天然ガス(LNG)消費量を年間50万トン、二酸化炭素(CO2)排出量を同140万トン削減できる。
(2017/11/1 05:00)
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