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(2016/7/7 05:00)
日刊工業新聞社が8日発売する「プレス技術8月号」は、「プレス加工の可能性を広げる特殊成形技術」を特集する。対向液圧成形、ダイレスNCフォーミング、スピニング加工などプレス加工に隣接する各種の成形技術に着目し、多品種変種変量などのニッチな市場に対応した加工法を取り上げる。機械メーカーによるダイレスNCフォーミングなど装置の解説をはじめ、実際に導入し、独自の工法開発に取り組む企業も紹介する。単一の成形技術だけでなく、他の成形方法と組み合わせた複合加工技術も取り上げ、加工領域拡大のヒントを提供する。
解説ではリンツリサーチエンジニアリング(栃木県小山市)の「熱間ガスブローによるフランジ付きパイプ複合加工法」や、「同期スピニングによるパイプ成形技術」、住友重機械工業の「パイプ加工を変えるSTAF成形の開発」などの新たな成形技術を掲載。
導入事例ではフジイコーポレーション(新潟県燕市)による対向液圧を使った独自技術や富士工業(相模原市中央区)のダイレスNCフォーミングを活用した新市場開拓の取組みをレポートする。
(2016/7/7 05:00)