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[ エレクトロニクス ]
(2016/7/21 05:00)
東芝は半導体受託製造(ファウンドリー)事業の収益力を強化する。2017年をめどに、同事業を手がける子会社「ジャパンセミコンダクター」(岩手県北上市)の生産システムを共通化し生産効率を10―20%高める。また利益率の低い生産ラインの統廃合を検討する。現在、同事業は営業赤字だが、3年後に営業利益率を10%以上に引き上げる。
ジャパンセミコンダクターの岩手事業所(同)では「MES」と呼ばれる生産管理システムを運用している。各製造工程の進捗(しんちょく)を管理して歩留まりや効率改善につなげる仕組みで、生産の柔軟性が高い点が強みだ。
一方、大分事業所(大分市)は車載向けを手がけるなど、高品質を強みとする。1年程度かけて両事業所の強みを生かした生産システムの構築を進め、17年にも本格的に運用する。
ジャパンセミコンダクターは東芝の大分工場と子会社の岩手東芝エレクトロニクスを統合し、新会社として4...
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(2016/7/21 05:00)
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