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[ エレクトロニクス ]
(2017/6/5 05:00)
5日から京都で開かれる半導体の国際会議(VLSIシンポジウム)において、東芝の筆頭著者の論文が発表されないことが分かった。同シンポは京都とハワイで毎年交互に開く半導体の3大国際学会の一つ。東芝はこれまで日本の半導体産業を代表する数多くの論文を発表してきただけに、今年の学会では、日本の存在感が一段と薄くなりそうだ。
東芝は筆頭論文はないものの、米スタンフォード大学との共著論文を1件発表する予定。同社は「研究開発のフェーズやテーマなどに合わせて戦略的に発表先を選び、論文を投稿している」とし、何らかの経営判断が働いた結果ではないことを強調した。
(2017/6/5 05:00)
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