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[ 建設・住宅・生活 ]
(2018/2/7 05:00)
三菱地所と丸の内熱供給(東京都千代田区、辻正太郎社長)、ブルーイノベーション(東京都文京区、熊田貴之社長)、Liberaware(千葉市若葉区、閔弘圭社長)は共同で、東京・丸の内エリア地下に敷設されたトンネルの内部を、自律飛行ドローンで点検する実験を実施した。
地下トンネルは、同エリアのオフィスビルに空調用のエネルギーを供給するための配管が通る「洞道(とうどう)」と呼ばれる設備で、内径は約2・6メートル、通路幅は約60センチメートル。
同日行った実験では、GPS(全地球測位システム)信号が届かない地下空間で、ドローンがセンサーで自らの位置を認識し、狭い洞道を周囲の配管に衝突することなく自律飛行できるか試した。人手による巡視点検の省力化が狙い。
(2018/2/7 05:00)