- トップ
- 環境・エネルギーニュース
- 記事詳細
[ 環境・エネルギー ]
(2018/2/21 05:00)
太陽電池世界大手の中国トリナ・ソーラーは研究開発の成果として、単結晶シリコン製太陽電池として世界最高となるエネルギー変換効率25・04%を達成した。
配線を裏に成形した裏面電極型となっている。市場で多い6インチ角のセルで測定し、結果は日本の電気安全環境技術研究所(JET)が認定した。
他社が量産している裏面電極型セルの変換効率は24%台。ただ、配線工程が多く、コスト上昇が課題となっている。トリナ・ソーラーは印刷技術で電極を形成しており、低コストで量産できるとしている。
(2018/2/21 05:00)