新技術・新製品
情報学研とシャープ、映画の盗撮防止技術を開発
国立情報学研究所はシャープと共同で、映画などの映像が盗撮されるのを防ぐ技術を開発した。映画館のスクリーンなどの裏側に、近赤外発光ダイオード(LED)を搭載した光源装置を取り付ける。スクリーン映像を市販のデジタルビデオカメラなどで撮影すると、人には見えない近赤外光が入り込み、ノイズとなって撮影映像に記録される仕組み。2、3年後をめどに実用化を目指す。
人間の目の可視域は380ナノ―780ナノメートル(ナノは10億分の1)。一方で、電荷結合素子(CCD)カメラや、相補型金属酸化膜半導体(CMOS)イメージセンサーは感度を維持するため、約200ナノ―1100ナノメートルの広範囲に感度を持つ。
今回、人間とデバイスが受けるこの感度のズレを利用した。
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