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ホンダ米研究会社、CNT構造を作り分け−金属の割合、最大で91%
ホンダの米関連会社で先端研究開発を行うホンダ・リサーチ・インスティチュート・USA(オハイオ州)は、金属または半導体の性質を持つ単層カーボンナノチューブ(CNT)を作り分ける手法を見いだした。電気伝導性を持つ金属CNTの混合割合を、これまでの33%から最大91%まで引き上げられたという。米ルイビル大学、パデュー大学との共同成果。詳細は2日付の米科学誌サイエンスに発表する。
一般的に、触媒となる鉄粒子とメタンガスを入れた真空の反応容器を800度C程度に加熱すると、メタンガス中の炭素が分離し、新たに結合してCNTができる。研究チームでは、反応容器中に水を存在させ、かつ容器にメタンを流入させるキャリアガスにヘリウムを使った場合、精製される単層CNTが金属優位となることを発見した。逆にアルゴンだと半導体優位となる。精製された金属CNTの割合は最大で91%、最小で18%だった。
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