記事検索結果

住友鉱、電子材料低迷受け来月から銅地金を10%減産（2008/12/19）

銅製錬大手各社は電線や電機、自動車、電子材料など大口顧客と銅地金の販売で長期契約(1―12月)を結んでいることが多い。... すでに国内銅製錬最大手のパンパシフィック・カッパー(...

素材、荷動き止まる（2008/12/12）

【非鉄】非鉄でも世界景気の減速で需要が減少、銅の価格もここ2カ月で半値になるなど価格が急落している。そのため、銅製錬国内最大手のパンパシフィック・カッパーは「銅地金の09年1月以降の長期購入...

「部材メーカーなどの顧客から、いまだに09年積み(1―12月)の銅地金長期契約分の購入量が提示されていない」と嘆くのは、銅製錬大手のパンパシフィック・カッパー(東京都港区...

三菱マテ、フィジー銅鉱床の事業化調査開始を2010年に前倒し（2008/11/20）

すでに確認された銅品位は平均で約30%あったことから、順調に操業に至った際の生産量(銅量ベース)は12万トン―13万5000トンが見込まれる。... 今年9月、休止中のカナダの...

チリ銅公社、銅地金09年対日割増金を36%下げ（2008/11/14）

まもなく行われる製錬会社と需要家との09年積み長期契約交渉に大きな影響を与えそうだ。... コデルコの割増価格は国内銅製錬会社が需要家に銅地金を販売する指標となる。... このため、国内の銅製錬会社に...

インタビュー/パンパシフィック・カッパー社長の加藤英二氏（2008/11/13）

日本の銅製錬各社は銅鉱石の安定調達を狙い、自前の鉱山開発に力を入れている。... 品位低下に対応するため、佐賀関製錬所(大分市)の製錬設備を改修してボトルネックを解消し、生産効率を高め...

日鉱金属、リサイクル施設が11月に稼働（2008/9/30）

完成後はグループ会社のリサイクル原料や銅製錬工程の中間生産物から、16種類の有価金属を回収する。

深層断面/負けてたまるか・正念場の日本企業(4)素材（2008/8/22）

各社はこれまで培ってきた高い製錬技術を転用し、リサイクル原料の使用量拡大を狙う。「銅製錬のインフラを活用できるからこそ、リサイクル事業を進めている」(三菱マテ)というように、初期コスト...

素材産業の挑戦/新ECOアプローチ〜第3部(2)三菱マテリアル（2008/8/14）

三菱マテリアルの主要リサイクル拠点は、直島製錬所(香川県直島町)と子会社の小名浜製錬の小名浜製錬所(福島県いわき市)だ。... 小名浜製錬所では今年から効率の良いS炉が...

日本の非鉄各社の製錬事業の利益が大幅に縮小している。... 各社は鉱山開発や加工事業、リサイクル事業に集中投資し、銅製錬事業の不振を補う構え。“上流”の鉱山開発から“中流”の製錬、“下流”の伸銅業まで...

東京都内に成分分析試料を採取するための破砕拠点を新設したほか、受け入れ先の直島製錬所(香川県直島町)でも前処理施設の改修などでリサイクル原料の処理能力を約10%増やした。......

経営ひと言/日鉱金属・木原徹専務執行役員「錬金術にも?」（2008/7/15）

この独自の新しい銅製錬法では「これまで銅品位が低く、捨てられていた鉱石を活用できるのがポイント。20%程度の品位が必要だった銅精鉱も10%強で対応できる」と胸を張る。 ... ...

三菱マテリアルは、インドネシアの銅製錬所の年産30万トンへの増産計画を、当初の09年中から08年中に約1年前倒して実施する。新興国を中心に増大を続ける銅需要を取り込むとともに、小幅な増産により製錬事業...

新日鉱HD、08年3月期−経常益14%減（2008/5/1）

部門別では石油事業、金属事業のうち資源開発、銅製錬部門が経常減益となった。

銅国際相場は、足元で最高値圏で推移している。 ... 「日本の銅製錬は生産性が高いのが強み。我々は低品位鉱から銅成分を抽出する新技術などを活用し、採算がとれるように頑張っていく」と“高”い技術...