記事検索結果

当室では、雄マウス個体丸ごとのマイナス20度Cフリーザー保存でも、最低15年間は顕微授精技術を応用した生殖工学技術で系統を復活できることを06年に明らかにした。

ジェトロ、米バイオ会議に出展−33社・3団体が参加（2008/6/17）

国際会議のセッションでは、日本が強みを持つ糖鎖工学の創薬・医療応用についてセミナーを開催し、平林淳産総研糖鎖医工学研究センター副センター長、梅澤明弘国立成育医療センター研究所生殖医療研究部部長らが講演...

理研、生殖細胞形成に関与する全遺伝子群を解明（2008/6/16）

理化学研究所発生・再生科学総合センターの哺乳類生殖細胞チームは、生殖細胞の誕生機構に関与する全遺伝子群とその動態を明らかにした。始原生殖細胞形成に必要な遺伝子「Blimp1」を指標に、従来開発した単一...

京大、分裂酵母用いテロメアのたんぱく質複合体構造を解明（2008/6/6）

生殖細胞やがん細胞ではテロメアが短くなると、テロメラーゼによって伸長される。

キスペプチン神経系、生殖の中枢制御に関係−東大が解明（2008/5/21）

東京大学大学院理学系研究科の岡良隆教授らは、キスペプチン神経系が生殖の中枢制御に関係している可能性が高いことを見いだした。... これにより、脊椎(せきつい)動物における生殖と脳内メカ...

学術会議、報告書で「代理懐胎は原則禁止」（2008/4/17）

日本学術会議は16日、「代理懐胎を中心とする生殖補助医療の課題」と題する報告書をまとめ、鳩山邦夫法務相と舛添要一厚生労働相へそれぞれ提出した。... 依頼を受け、同会議は「生殖補助医療の在り方検討委員...

名大など、脊椎動物が春を感知する仕組みを世界で初めて解明（2008/3/24）

動物が日の長さで季節を感知し、繁殖期の春には生殖機能が発達することは知られている。... その結果、下垂体隆起葉で発現するTSHが視床下部に作用し、生殖腺の発達を促すことが分かった。

卓見異見/性差医学−ジャーナリスト・下村満子（2008/3/3）

唯一、女性のからだで研究されてきたのは、いわゆる婦人科といわれる分野で、男女のからだの違いは生殖に関する部分だけと考えてきたことが分かる。

生殖中枢に確実に運ばれていることが分かる。

理化学研究所発生・再生科学総合研究センター哺乳類生殖細胞研究チームの大串素雅子研究員らは、ほ乳類の受精卵形成に卵子由来の核小体が重要な働きをしていることを突き止めた。