石油大手の2012年4―9月期連結業績は、石油・石油化学製品の不振を石油開発事業で補う構図となった。4―6月に原油価格が急落したものの、平均すれば前年同期より油価高となったことで、石油・石化製品の減益...

【90%割れ続く】 石油化学製品の基礎原料エチレンを生産する国内設備の稼働率が12カ月連続で好不調の目安となる90%を割り込んだ。... 石油化学工業協会がまとめた9...

石油化学工業協会が18日発表した9月の国内エチレン生産設備の稼働率は、前月比2・4ポイント低い84・3%と12カ月連続で好不調の目安とされる90%を割り込んだ。... エチレンは石油化...

世界的な石油化学製品の需要増に対応する。 現地国営石油会社のサウジアラムコと住友化学が推進するラービグ第2期計画向けのエチレン製造設備の増設プロジェクトで、年産130万トンの製造装置...

日本やタイの(インドネシア現地企業との)合弁会社が、それぞれバンテン州チレゴン市での石油化学製品工場の建設に着手した。... 同市のメラック地区でも韓国企業が石油化学製品工場の建設を計...

【本格回復程遠く】 石油化学製品の基礎原料、エチレンを生産する国内設備の稼働率が10カ月連続で好不調の目安とされる90%を下回った。... 【7月、生産減】 ...

石油元売り3社の2012年4―6月期連結業績で、石油・石油化学製品の不振を石油開発事業が補う構図が鮮明になった。... 石油化学も欧州の景気減退やアジア市場の成長鈍化で市況が悪化。石油製品とともに赤字...

中国の需要減退で石油化学製品の市況が軒並み悪化し、三菱ケミカルホールディングス(HD)と三井化学、東ソーの3社が当期赤字、前年同期に290億円の特別損失を出した住友化学を除く2社が当期...

ただ、薄型テレビなどの家電製品の販売が全般的に盛り上がりを欠いているうえ、好調だったスマートフォン(多機能携帯電話)向けも4―6月は当初の受注計画を下回っている。 ....

ナフサ価格が当初予測を下回ることに伴う石油化学製品の販売価格下落に加え、塩化ビニール樹脂原料やエチレンアミンの市況悪化などが響く。... 四日市事業所(三重県四日市市)のエチレン製造設...

【国内外で低迷】 石油化学製品の基礎原料となるエチレンの2012年上期(1―6月)の国内生産量が前年同期比11%減の296万900トンと、1994年上期以来、...

中国などアジア需要低迷による石油化学製品の減産、大分コンビナート(大分市)のエチレン製造設備(年産能力69万5000トン)での冷却工程の不具合による約3カ月間の操業停止...

汎用石油化学製品は日系自動車大手などの海外生産移管や円高による輸出減で国内生産が低迷。「石化製品の基礎原料のエチレン生産減に合わせたPS生産再編が進む」との認識を示す。

石油化学製品の基礎原料となるプロピレンでは、日揮と三菱化学が石油を原料としない製造技術の実用化にめどをつけ、ライセンス供与に向けた営業を始めた。... 従来の石油由来と比べ熱効率が良く、二酸化炭素&#...

【設備余剰気味】 石油化学製品の基礎原料になるエチレン、スーパーのレジ袋などになる汎用化学品の国内生産が円高や中東・中国での生産増で縮小している。... 【電力広域融通】 石油化学工業...

石油化学製品の主原料となるエチレンの国内の年産能力は721万トン。... この間、三菱化学は国際競争力を失ったエチレン誘導品の生産の再編を進めてきた。... 三菱化学のエチレン生産再編はこれで終わりで...

丸善石油化学が7日発表した2012年3月期連結決算は、売上高が3833億円(前期比1・8%増)、営業利益が18億円(同67・0%減)、経常利益は26億円...

三井化学の毛利雅裕美さん(27)は昨年、茂原分工場(千葉県茂原市)の生産技術系で初の女性社員となった。... 石油化学製品は熱や圧力を加えて化学反応させる温度や時間が少...

1ドル=80円を切る円高に加え、欧州債務危機で世界景気が低迷した11年10月以降、汎用石油化学製品や情報電子機器向け素材の需要が低迷したためだ。... 製品ラインアップを再構築して付加価値を上...

サウジアラビア国営石油会社サウジアラムコは米化学大手ダウ・ケミカルとの合弁事業(事業総額200億ドル)の資金調達のため、計125億ドルを借り入れる計画だ。... 2016年に生産施設が...