災害時に断水しても、バケツや風呂などから水を吸い上げ通常通り浄水器が使える。

両社とも停電と断水、一関ヒロセ電機については建物や製造設備が一部損傷したことが理由。... 3月11日の地震ではガラス材料の破損や液状化現象による断水に見舞われたが、現在は通常通り操業している。...

東邦亜鉛の小名浜製錬では被災により断水した工場用水の確保と、受電設備や煙突の補修などを行っている。

だが、いわき市の多くが断水し、同社近郊での大量の水の入手は困難を極めた。

断水の解消や周辺の協力企業の操業見通しが立った。

東京電力福島第一原子力発電所(福島県大熊町)から半径30キロメートル圏内に住居がある従業員4人が自主避難しているほか、同センターも断水などで3月27日まで休業していた。

被災建物内は「断水で被災者がトイレを流せず悪臭が発生しているため、もみがら炭の消臭力と液体吸収効果が役立っている」(長谷川社長)という。

生産設備は一部の破損で済んだが、断水が続き操業再開のめどが立っていなかった。

というのも、16日の時点で断水は継続。

現在、同工場は断水中。

一番の問題は断水で、生産、生活両面で苦慮している。

いわき市では水が断水し、ガソリン不足から営業活動もままならない。

同工場は断水で操業が停止したほか、原発事故による待避などで周辺の協力会社も操業再開のめどが立たないため、代替地での生産を決めた。

生産再開には現地の断水状態の解消が必要。

同社は依然、断水状態だ。... 自宅も断水で、震災から1週間経つが、いまだに風呂に入っていない社員もいる。

また福島第二工場(同)も含めて断水状態が続いており、いずれも操業開始時期は未定。

ただ水道は依然として断水状態のところも数多くあり「作業しても手すら洗えない」という。

また、水道管の破裂で、断水が行われているほか、道路の波打ちでトラックやトレーラーの往来も制限されている。

断水で光部品関係の研磨ができず、生産再開のめどが立っていない。

市内の断水が理由。