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表面処理で硬化させているのは先端のみで、シャンク部分はチタンの特長である超弾性を持ち折損しづらい。

加工物の一部を切り落とす場合、旧バージョンでは落下物がそのまま宙に浮いた状態で存在したため、切削工具のシャンク部分や機械部品などが触れると干渉検出の判定が出ていた。 新バージョンでは...

新規導入したMG30は、3次元(3D)データ利用や加工シミュレーション機能などにより、シャンク部分にロウ付けした超硬刃物研削加工の再現性を高められる。

新品購入時と同じ刃先を再現する注文のほか、超硬工具のシャンク部分を利用して、「『形状が全く異なる刃先に加工してほしい』という注文も多い」(石原社長)という。

また「ハイデュアルチャック」は工具のシャンク部分の先端と末端の2カ所を油圧とバネで保持し、工具の抜けや振動を防いだ。

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