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国立がん研の中釜斉理事長は「相互の強みを生かし、適切な医療を提案していきたい」と強調した。

がん研究をさらに進めていく戦略は何か、中釜斉理事長に話を聞いた。

「複雑ながんの仕組みを解明し、医療現場に成果を届けたい」と強調するのは、国立がん研究センター理事長で日本癌学会学術総会会長の中釜斉(ひとし)さん。

同センターの中釜斉理事長は「ゲノム医療の実現に向けた医療拠点のネットワーク作りも、推進本部が主導して進めたい」と強調する。

同日、都内で会見した同センターの中釜斉理事長は「ゲノム医療の実現に向けた医療拠点のネットワーク作りも、同推進本部が主導して進めたい」と語った。 中釜理事長は4月1日付で就任した。

あわせて、4月1日付で国立病院機構理事長に同機構理事の楠岡英雄氏(65)、国立がん研究センター理事長に同センター理事の中釜斉氏(59)が就く人事も発表した。 &...

同センターの中釜斉研究所所長による研究概要の説明などがある。

国立がん研究センター研究所の大木理恵子研究員と中釜斉所長らのグループは28日、珍しいタイプの膵臓がん「膵神経内分泌腫瘍」について、新規のがん抑制遺伝子「PHLDA3」を特定したと発表した。

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