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しかし、「世界最大の債権国」の恩恵を国民は実感しにくいのが実情。

09年末時点で167兆7278億円と、日本に次ぐ純資産残高を抱えて世界第2位の債権国だった中国は、10年末時点での残高をまだ公表しておらず、最新の順位は確定していない。

言い換えると「国は成熟し、豊かになったから衰退するのではない。... 戦後の目覚ましい復興の原動力は、国挙げての志と情熱。... しかも国の対外収支はずっと債権国である。

米国が日本を仮想敵国に定め、国を起点としたイノベーション創造である「ナショナル・イノベーション・システム(NIS)」で先行する日本を追い掛けた時代には、米国にとって日本は座標軸の中心に...

なお、同国は世界第一のバイオエタノール(原料サトウキビ)輸出国を目指している。... ブラジルが純債権国になったという08年初頭の中央銀行発表は、「投資適格」への早期格上げが目標となっ...

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