記事検索結果

物材機構、高分子バイオチップ開発−指で温めて病原体検出（2013/12/17）

マラリア原虫やエイズウイルス(HIV)を含んだ試料で実験したところ、10―100倍まで濃縮できることが分かった。

東大など、アミノ酸・鉄でマラリア原虫の増殖抑制機構を解明（2013/12/5）

ALA・鉄からポルフィリン化合物になり、原虫の細胞小器官(オルガネラ)で活性酸素を発生して効果を出す。... マラリア原虫にALAと鉄を投与し、原虫の中でポルフィリンができ増殖抑制を示...

マラリア原虫(微生物)の表面にあるたんぱく質とヘパリンが血液中で結合することにより、原虫の感染を阻害することが分かった。... 血液中で赤血球に取り付いて増殖するマラリア原虫をヘパリン...

韓国で1993年に始まった三日熱マラリアの流行がいまだに続いている要因として、この間に病原生物の原虫が大きな遺伝的変化を遂げていたことが、国立国際医療研究センターの研究で明らかになった。北朝鮮から流入...

東工大など3者公開の創薬研究DB、利用が300社・機関を突破（2013/8/22）

顧みられない熱帯病(NTDs)の原因となるトリパノソーマ科寄生原虫の全遺伝子2万7000件と、たんぱく質構造7000件、関連化合物100万件の情報をひも付け、薬の候補化合物の探索ができ...

阪大のマラリアワクチン、発症防御効果72% （2013/5/30）

マラリア原虫が赤血球を食い破って侵入するのを防ぐ。

またクリプトスポリジウムなどの原虫類の除去も可能で、濁りの激しい河川水の浄化など厳しい環境での使用に向いている」 ―日本の無償資金協力でマラウイ、ケニア、トーゴに採用されました。&#...

アステラス薬、東大・長崎大と対策不足の感染症研究（2012/11/15）

アステラス製薬は東京大学、長崎大学の2大学とそれぞれ、世界から関心があまり向けられず対策が十分でない感染症「顧みられない熱帯病(NTDs)」治療のための抗寄生原虫薬探索の研究に乗り出す...

同膜の孔径は0・1マイクロメートル(マイクロは100万分の1)と小さく、クリプトスポリジウムなどの原虫や細菌類の除去も可能になる。

アステラス薬と東工大、スパコンで寄生原虫治療薬の創薬研究（2012/7/31）

アステラス製薬と東京工業大学は30日、東工大のスーパーコンピューター「TSUBAME(ツバメ)2・0=写真」を使い、寄生原虫治療薬の創薬研究を共同で始めると発表した。

旭化成、水処理膜の受注が1000件突破−世界で存在感（2012/1/12）

当時、米国では下痢などを引き起こす原虫のクリプトスポジウムの水道水への混入が問題になっていた。

因子は高病原性トキソプラズマ原虫が分泌するROP18。... これまで高病原性トキソプラズマ原虫による宿主免疫抑制機構の具体的な仕組みが不明だった。研究グループはトキソプラズマ症のマウス実験...

東大、熱帯熱マラリア発症の仕組み解明−予防薬開発に応用（2010/1/21）

ヒトの赤血球表面で糖がついたたんぱく質「HSPG」にマラリア原虫が持つ「BAEBL」たんぱく質が結合し、マラリア原虫が赤血球に侵入し破壊することがわかった。... また赤血球へのマラリア原虫の侵入しや...

麻布大、下水処理場の原虫対象にUV消毒効果測定の新手法開発（2009/2/19）

原虫「クリプトスポリジウム」に対するUV照射量の推定に用いることができる。UVの照射によって変色するマイクロカプセル状の「線量計」を流してUV効果を測定、同原虫に対するUVの消毒効果を推定する仕組み。...

帯広畜産大、フィリピン大マニラ校と感染症研究で交流（2008/11/28）

帯広畜産大学原虫病研究センターは、フィリピン大学マニラ校公衆衛生学部と学術交流協定を結んだ。

英2大学、磁気光学技術を応用したマラリア診断器開発へ（2008/10/3）

マラリア病原体であるマラリア原虫の老廃物ヘモゾインを磁気光学技術により検査し診断する機器。

Jパワー、浄水受託事業に参入−自治体への営業活動を開始（2008/2/29）

上水道では耐塩素性の原虫による汚染など水質事故を防ぐための対策が必要とされるが、簡易水道のような経営規模の小さいところでは投資負担が重くなりがちだった。