記事検索結果

和機藹々(10)産業用3Dプリンターの現状と展望(4) （2015/11/3）

2013年、米ゼネラル・エレクトリック(GE)は、航空機エンジンのブラケット(支持具)の3DCADによる設計を世界中から募集。... 航空機部品には、燃費改善のため軽量...

和機藹々(9)産業用3Dプリンターの現状と展望(3) （2015/10/27）

【オープンイノベーションの重要性】前回まで、産業用3Dプリンターの今後の普及に重要なのは「隠れたマネタイズシステムの発見」すなわち、3Dプリンター製の部品・製品を使用することで生ま...

和機藹々(8)産業用3Dプリンターの現状と展望(2) （2015/10/20）

前回、産業用3Dプリンターの今後の発展のカギはアプリケーション開発であり、「隠れたマネタイズシステムの発見」が重要であると述べた。これまでのアプリケーションの共通項は、「複雑・少量...

産業用3Dプリンターの現状と展望について、4回にわたって考察する。まずは、このコラムでの「産業用3Dプリンター」を定義し、今後の発展のカギに触れたい。 3Dプリンターは、「層を重ねて...

一方、近年輸入が増加傾向にある機種がレーザー加工機だ。... これは、日本メーカーのレーザー加工機技術がドイツに劣るということではなく、技術革新の途上にあるレーザー加工機において、両国のメーカーの注力...

和機藹々(5)工作機械業界で高まる欧州企業の存在感（2015/9/15）

工作機械業界では、高い技術力を持つ工作機械大国として、日本とドイツが双璧をなしている。足元、工作機械を含むオートメーション業界において、ドイツを中心とした欧州企業の存在感が高まっている。 &#...

これまで日本の工作機械メーカーは、主要構成部品の作り込みから組み立てに至るまでのいわゆる「擦り合わせ」技術の高さを武器に高い競争力を誇ってきたが、足元ではこうしたものづくりの技術に加え、ICT(...

日本政府は2015年6月に閣議決定した「日本産業再興プラン」において、人工知能(AI)やロボットを産業構造改革の鍵を握る注力分野として位置付けている。世界に目を向け...

食品、化粧品、医薬品という三品産業はロボットの活用が期待される領域であるが、これまでのところ活用事例は少ない。三品産業でロボットを活用していくためには、生産ラインに存する課題を把握した上で、ロボット導...

和機藹々・三品産業でのロボット普及に向けた課題(上) （2015/8/18）

「和機藹々」は、ロボット、工作機械、航空機など機械業界の幅広いトピックスについて、みずほ銀行産業調査部による分析を紹介する連載です。