地場電炉に過剰感のある品種の買値引き下げや、入荷促進のため上乗せしていたエキストラ価格を取り消す動きが出ている。... 地場電炉に新断ちバラや鋼ダライ粉など、過剰感のある品種を500円程度引き下げる動...

東京製鉄は22日、10月契約の店売り向け鋼材価格を全品種で据え置くと発表した。... 主要建材の価格はH形鋼がトン当たり8万円、異形棒鋼が同6万5000円、厚板が同7万5000円など。... 東鉄でも...

輸出価格の上昇に引っ張られ、6月に入って計1000円上昇した。20日に実施した関西鉄源連合会の輸出落札価格が3万3450円と、11日の関東鉄源協同組合の価格を300円上回り、輸出相場の強基調が鮮明とな...

輸出価格の上昇で、入荷の減少を懸念した地場電炉が、買値を引き上げた。... 不足する品種はエキストラ価格の付加でしのいできたが、輸出価格の反発で入荷が細るのを懸念した電炉が、全品種の買値を引き上げた。...

輸出価格が2カ月ぶりに反発したが、地場の電炉は動く気配がない。... 入荷が順調で減産に見合う在庫も確保しており、製品価格の上がらない電炉は、買値引き上げに慎重な姿勢を取る。... 全体の買値は動かさ...

日本冶金工業は6月契約・7月生産分のニッケル系ステンレス薄板(SUS304)価格を4万円引き上げた。... また、同じく上昇しているモリブデンについても基本価格に上乗せする「エキストラ...

市中実勢価格は指標となる建築用冷間ロール成形角形鋼管(BCR)のベースサイズで、トン当たり9万―9万1000円どころ。流通はトン9万5000円を唱えるものの、荷動きの低迷で価格転嫁が足...

来週に関東鉄源協同組合の輸出入札が予定されるが、前月に比べ落札価格が大きく動くとは考えにくく「強含みが続く」(問屋筋)と読む向きもある。 ... 入荷促進のためのエキ...

入荷促進のためのエキストラ価格を上乗せして、3万9000―3万9500円を付ける電炉もある。 ... ただ電炉は製品値上げの途上で、値上げに支障が出るため、原材料のスクラップ購入価格...

入荷促進のためのエキストラ価格を上乗せする電炉もあり、限りなく4万円に近づく。 ... 12日の関東鉄源協同組合の輸出落札価格が前月に比べて大幅に上がり、海外市場の上昇傾向が確認され...

流通に品薄感のある特殊サイズは、上乗せするエキストラ価格が強含んでいる。... 588ミリ×300ミリメートルや400ミリ×400ミリメートルなど、メーカーの生産が遅れる特殊サイズ...

関東鉄源協同組合の輸出落札価格が大幅に上がり、入荷が細り在庫に不安のある地場電炉が買値を引き上げた。... エキストラ価格を上乗せし、3万8000円の高値を付ける電炉もある。... 12日の関東鉄源の...

メーカーが大口案件に個別対応する物件価格は上昇を続ける。... 足元の市中実勢価格はベースサイズでトン当たり7万5000―7万6000円どころと、前月比1000円上がり、7月以降好調な需要を背景に上昇...

18日の関西鉄源連合会の輸出入札の落札価格が国内市況を下回ったが、地場電炉は買値を動かさなかった。電炉は3連休を控えて、割り増しのエキストラ価格を提示して、入荷を促進している。... 2度目の3連休生...

東京製鉄は17日、10月契約の店売り向けH形鋼や厚板、熱延コイルなど12品種の販売価格を前月より2000円引き上げると発表した。... 一方、物件向けや在庫品などのスポット販売価格はH形鋼が7万900...

足元の輸出価格と比べて、上げしろが残っていることから、当面強含みで推移すると見る向きもある。 ... 旧盆前に手当てを済ませば取りやめようと、期間を限定した高値のエキストラ価格を、期...

輸出向けの湾岸価格が上昇して、関東地区の電炉が反応し、在庫に不安のある地場電炉が追従した。 電気料金の安価な旧盆休みに集中生産する電炉もあり、料金を上乗せしたエキストラ価格を提示した...

流通は価格転嫁を進めたいところだが、過当競争と荷動きの低迷で値上げのタイミングを逸している。... 一般構造用角形鋼管(STKR)も同等価格で取引されている。ただ関西以外の地域では、S...

連休中に造りだめをする電炉も少なく、上乗せのエキストラ価格などを提示して、入荷を促進する動きも目立たない。... 円安の再加速で足元で弱含む輸出価格が、大きく下がるとは考えにくい。輸出価格の影響を受け...

原料ニッケル市況は足元で軟調だが、同社は4月契約も販売価格を下げない方針。 ... クロム系は鉄鉱石・原料炭の動きに合わせてベース価格分として1万円上げる。... 鋼種別に適用するエ...