太陽系外から飛来したことが初めて確認された小天体「オウムアムア」について、米ハワイ大や欧州南天天文台などの研究チームは21日、「細長い葉巻のような形をしており、岩石質か金属質で、表面は長年の宇宙線の作...

直後にはX線よりエネルギーの高いガンマ線の爆発的な放出現象「ガンマ線バースト」が、米フェルミ宇宙望遠鏡などにより観測された。... 現在の宇宙には多様な元素が存在しているが、誕生直後の宇宙には水素やヘ...

将来は、観測装置を宇宙に打ち上げ、宇宙誕生直後の姿を直接観測する「宇宙重力波望遠鏡」を作るという壮大な構想もある。 ... そこで欧州宇宙機関(ESA)は宇宙空間に浮...

理化学研究所仁科加速器研究センターの木村智樹基礎科学特別研究員らが参加する国際研究グループは、木星のオーロラの観測から、木星周囲の宇宙空間で起きる高エネルギーガスの輸送機構を解明した。... 日本の惑...

米航空宇宙局(NASA)は日本時間23日、地球から39光年(1光年は光が1年間に進む距離で9兆4600億キロメートル)離れた場所にある恒星の周りに、七つの地球サイズの惑...

研究チームは南米チリにある欧州南天天文台(ESO)の望遠鏡などを使い、昨年5月にトラピスト―1に地球サイズの惑星が3個あると発表。宇宙望遠鏡も使って観測を続け、さらに4個あると推定した...

おおいぬ座の方向に約1億1400万光年離れた宇宙で渦巻き銀河同士が衝突し、目のような構造が形成されている様子が観測された。... 欧米のハッブル宇宙望遠鏡と、日米欧などが南米のチリで運用するアルマ電波...

米航空宇宙局(NASA)は日本時間27日、木星の衛星「エウロパ」の表面から水が噴出する証拠を発見したと発表した。ハッブル宇宙望遠鏡で撮影したエウロパの画像を解析し、高さ約200キロメー...

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、X線天文衛星「ひとみ」の運用を4月末に断念した。... 「ひとみ」はブラックホールの観測など、従来の宇宙望遠鏡でカバーできない分野を狙った日本主導の...

太陽系外の惑星観測進む 宇宙に「第二の地球」はあるのか、地球以外に生命は存在するのか―。... 半分は米航空宇宙局(NASA)が09年に打ち上げ、地球の大気に邪魔され...

【京都】京都産業大学神山天文台の池田優二客員研究員、同神山天文台長の河北秀世理学部教授、東京大学の小林尚人准教授らの研究グループは8日、キヤノン、宇宙航空研究開発機構(JAXA)と共同...

理化学研究所、フランス原子核研究所宇宙物理センター、イタリア・トリノ大学などの共同研究グループは、宇宙ゴミの除去技術を考案した。... そこで、口径2・5メートルの超広角宇宙望遠鏡を使って、ゴミを検出...

京都大学大学院理学研究科の前田啓一准教授らの研究グループは独マックス・プランク研究所と共同で、欧州宇宙機関(ESA)の宇宙望遠鏡を使い、超新星の放出物質表面近くからガンマ線が放出されて...

日米欧などの宇宙機関が、宇宙の天文台といわれるハッブル宇宙望遠鏡や国内外の20を超える地上望遠鏡を使って、木星の国際的な協調観測を続けている。... 今回の協調観測で日本は、宇宙望遠鏡である惑星分光観...

石英質のチリは宇宙空間では珍しい鉱物で、地球に類似した微惑星が存在する可能性があるという。... 日本の赤外線天文衛星「あかり」と、米国の赤外線宇宙望遠鏡「スピッツァー」の観測から、石英質のチリが周囲...

潜水調査は15年以上、33回にもおよび、未知の分野に果敢に挑んでいる▼そのキャメロン氏が顧問を務める米宇宙ベンチャー、プラネタリー・リソーシズが先週、白金などの鉱物資源が豊富に存在する小惑星を探し出す...

一方で18年に打ち上げ予定の「ジェームズ・ウェッブ望遠鏡(JWST)」の予算を増額し、全体では同0・3%減の177億1100万ドルとなった。... またハッブル宇宙望遠鏡の後継...

銀河を含む宇宙全体の成り立ちの解明につながると期待される。 ... 今回計測した明るさは宇宙望遠鏡による高精度観測で発見したすべての銀河の光の総和とほぼ等しかった。この結果宇宙にある可視光を放...

深澤泰司教授が「フェルミガンマ線宇宙望遠鏡が明らかにする宇宙高エネルギー現象」、吉田道利宇宙科学センター長が「広島大学かなた望遠鏡の挑戦」をテーマに講演。

発見から1週間後、日米欧で共同開発したフェルミ・ガンマ線宇宙望遠鏡で、はくちょう座V407と同じ方向にガンマ線を放つ天体を新たに見つけた。