記事検索結果

東大、ヒト細胞で小型RNAの分子機構解明−新薬開発に応用（2009/12/7）

miRNAが複合体を作るには特定領域にミスマッチが必要であることがわかった。泊研究室ではショウジョウバエを使って既に同様の実験を行っており、miRNAが持つミスマッチの役割がショウジョウバエからヒトま...

海外技術/米SW国立霊長類研究Cなど、C型肝炎の新治療法を開発（2009/12/4）

遺伝子の働きをオン・オフする小分子RNAのマイクロRNA(miRNA)を使ったC型肝炎の新しい治療法が開発され、チンパンジーで治療効果が見られた。... C型肝炎ウイルスは肝細胞に感染...

阪大など、miRNAが細胞質に運ばれる過程を解明（2009/11/27）

miRNAのもとになるmiRNA前駆体は核で合成された後、細胞質に運ばれる。ここで二つに切断され、一方がmiRNAになる。 ... 共同研究チームは大型放射光施設SPring―8を使い、複合体...

JST、デンマークとの分子研究で名大など5件採択（2009/9/2）

▽前立腺、泌尿器、結腸直腸がんにおけるバイオマーカーの同定ならびに、マウスがんモデルにおける標的 mRNA・miRNA遺伝子の機能解析=国立がんセンター、オーフス大学▽心臓収縮機能の制...

東大、miRNAを直接検出−複合体形成を解明（2009/8/20）

電気泳動でたんぱく質やRNAを分離し、miRNAを直接検出できた。 ... 人工的にmiRNAを設計できる。 ... miRNAがミスマッチを起こす理由はわかっていなかった。

海外技術/米カリフォルニア大、iPS細胞に関与? （2009/7/7）

米カリフォルニア大学サンフランシスコ校の研究者は、細胞内に存在する短い一本鎖RNAのマイクロRNA(miRNA)が、幹細胞を特定の組織細胞に誘導する働きがあると報告した。実験によれば、...

海外技術/米ジョンズ・ホプキンス大、肝細胞がんを退治（2009/6/12）

アデノウイルスを“運び屋”に使ってmiRNAの一種「miR―26a」を生きたマウスのがん細胞に注入し治療を行った。... miRNAは20―25個の塩基からなる短い一本鎖RNA。... 研究グループは...

そのほかの候補者をみると、医学・生理学では「遺伝子制御におけるmiRNAの役割の発見と分析の研究」でビクター・アンブロス教授(米)ら、化学では「ナノワーヤー、ナノ材料とその応用」の実績...