記事検索結果

慶大、自己免疫疾患の一端を解明−原因酵素を特定（2012/3/30）

自己免疫疾患の原因となる免疫細胞とされるTh17細胞が増える仕組みを明らかにした。自己免疫性の大腸炎を起こしたマウスに、Th17細胞の増殖を抑える薬剤を投与し、疾患の症状が改善することを確認した。関節...

東京医科歯科大、好中球の過剰反応抑制−敗血症治療に道（2012/2/27）

好中球の過剰反応が引き起こす敗血症や炎症性腸疾患などの治療法の開発につながる可能性がある。 ... 活性酸素を原因とする疾患治療への応用が期待できそうだ。

慶大など、炎症性腸疾患に新診断法（2012/2/6）

慶応義塾大学の日比紀文教授と久松理一専任講師らは、消化管に炎症を起こす炎症性腸疾患(IBD)を診断する新しい手法を開発した。... 将来IBDの再発予測や治療効果の検査に使える可能性が...

慶大、ヒトの細胞利用で腸管上皮幹細胞の大量培養に成功（2011/9/5）

消化管に炎症を起こす炎症性腸疾患などの治療法の開発が期待できる。

理研など、特定たんぱくに生体防御機構−クローン病解明に光（2011/7/12）

理化学研究所や横浜市立大学などの研究チームは、口から肛門までの全消化管に炎症を作る「クローン病」などをはじめとする炎症性腸疾患の発症メカニズムの一端を解明した。腸管の表面だけに作られる特定のたんぱく質...

慶大、腸内免疫機構を解明−表面脂質が炎症を抑制（2011/3/21）

今まで抑制性T細胞(Treg)で炎症を抑える仕組みが分かっていたが、今回の発見とは全く別の機構だった。炎症性腸疾患の治療法の開発が期待できる。 ... 腸内には大腸菌などの腸内...

ホソカワミクロンなど5者、難治性炎症性腸疾患の製剤開発（2011/2/22）

ホソカワミクロンとアンジェスMG、森下仁丹、大阪大学大学院医学系研究科、愛知学院大学薬学部の5者は21日、共同で進めている難治性炎症性腸疾患の経口製剤の開発で、近畿経済産業局の戦略的技術支援事業「地域...

東大とヤクルト、免疫抑制機能を解明−腸疾患治療などに道（2010/12/24）

腸内細菌が免疫系に影響を与えることは知られていたが、十分な解析結果がなかった。炎症性腸疾患やアレルギー疾患など、免疫システムの異常が起こす疾患の治療や予防法の開発が期待できる。 ... Fox...

アトリマーはアナフォアが開発した次世代バイオロジクス技術によって作り出される機能性たんぱく質で、さまざまな治療薬として期待されている。 ... 関節リウマチや炎症性腸疾患、乾癬(かんせ...

杏林製薬、ノバルティスにライセンス供与（2010/11/9）

杏林製薬(東京都千代田区、平井敬二社長、03・3293・3411)は8日、スイス・ノバルティスと同社が創製した化合物「KRP―203」について、炎症性腸疾患(IBD)用...

ゼリア新薬、11―13年度に海外売上高25%超に引き上げ（2010/5/31）

炎症性腸疾患治療剤「アサコール」の海外における自社販売体制を拡大して医薬品事業の柱に育成。

主要製品の炎症性腸疾患治療剤「アサコール」の販売権は「米国やカナダ、英国など主要国での権利は他社に譲渡してしまったが、53カ国の権利は残っている。53カ国あれば可能性は十分にある」と見ている。 ...

ゼリア新薬、スイス・ティロッツファーマを子会社化（2009/8/5）

ゼリア新薬は2004年にティロッツと炎症性腸疾患治療剤「アサコール」の国内における独占的開発、製造、販売契約を締結し、08年4月に潰瘍(かいよう)性大腸炎治療剤として厚生労働省に製造販...

海外技術/米ハーバード大など、免疫治療に効果（2009/6/5）

米ボストン子供病院とハーバード大学は、漢方薬として使われるアジサイの根の成分が、炎症性腸疾患や関節リウマチ、多発性硬化症、乾癬(かんせん)といった自己免疫疾患の治療に効果を発揮する機構...

ホソカワ粉体技研・阪大など、難治性炎症疾患薬開発へ（2008/10/1）

ホソカワ粉体技術研究所とアンジェスMG、ジーンデザイン、大阪大学は、炎症性腸疾患や関節リウマチなどを含む難治性炎症性疾患へ向けた医薬品開発の共同研究を開始すると発表した。 ... ホソカワは、...