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東証、アジア・メディア上場廃止−海外企業誘致に痛手（2008/8/20）

上場する外国企業に監査法人の適正意見が表明されなかったことで、東証の上場審査体制が問われるが、河野秀喜東証上場部長は「当時としては審査上の問題はなかったと考えている」と説明する。ただ、東証は審査に関す...

「市場の低迷は新規上場企業の業績下ぶれや金融商品取引法の内部統制報告制度の導入、上場審査基準の厳格化などが複合的に影響している。... 「上場する意欲のある企業にとっては、上場に時間がかかることで成長...

挑戦する東証(4)東京証券取引所グループ・斉藤惇社長に聞く（2008/5/1）

「ロンドン証券取引所のAIM市場は(上場審査から上場後の管理まで一貫して請け負う組織)NOMADの引き受け責任で市場秩序が成り立っている。... 市場の信頼性を高めるためには、自主規制...

挑戦する東証(3)「プロ向け」市場創設（2008/4/29）

プロ向けの新市場では上場企業に対して、金融商品取引法の内部統制報告制度や四半期開示などが義務づけられず、「日本の会計基準や日本語での開示が求められない」(小沼泰之東京証券取引所上場部部長...

上場へのレール敷く−JR九州の挑戦(1)基盤づくり（2008/4/28）

その2011年度までを期間とする中期経営計画の目標は「上場に向けた経営基盤の確立」。... だが07年度は65億円の営業利益を見込み、JRの本州3社以外で初の株式上場を視野に入れる。... 収益面での...

エイチ・エス証券(東京都新宿区、林民雄社長、03・4560・0200)は5月めどに、シンガポール取引所の新興企業向け新市場「カタリスト」で上場審査から上場後の監督まで一貫して行う「フル...

社説/日本預託証券上場へ−海外企業にも魅力ある市場に（2008/4/9）

東証に上場する海外企業社数を示した数字で、91年には127社あった上場社数が現在は25社とおよそ5分の1に激減している。... 英語だけでなく上場会社の現地語での開示、上場審査期間の短縮化、国際会計基...

名証セントレックス行政処分、問われる存在意義（2008/3/4）

名証は、上場審査担当者の会議回数を増やし、上場後も承認時の利益計画の達成状況を検証するなどの改善計画を示した。... セントレックスに上場する企業の幹部は「当初はヘラクレスを予定していたが、早く上場す...

名証、金融庁に業務改善計画を提出（2008/3/3）

【名古屋】名古屋証券取引所は、新興企業向け株式市場「セントレックス」の上場審査が不十分として業務改善命令を受けた件で、金融庁に業務改善計画を提出した。上場審査内容を体系的に記録する「上場審査調書」を作...

金融庁、上場審査業務不備で名証に業務改善命令（2008/1/28）

【名古屋】金融庁は、証券取引等監視委員会の名古屋証券取引所に対する検査で、セントレックス市場の上場審査業務に不備が認められたなどとして、名証に対し業務改善命令を出した。証監委は、同市場の上場審査が不十...