反発を強める規制緩和派や経営側がここへきて指摘するのが国際労働機関(ILO)条約との関係だ。 ... しかも今回は経営側が「労働者の利益」を前面に条約違反を主張することには違和...

景況が厳しい中、今春闘は定昇維持と雇用維持を掲げる労働側に厳しい交渉となる。 《労働側の主張》 【激しく反発】 「総人件費の抑制という従来の発想からまったく抜け出てい...

【改正労働基準法】 残業時間の長さに応じて残業代割増率を引き上げる改正労働基準法が4月1日に施行される。... 労働基準法で労働時間は原則1日8時間、週40時間に規制されている。... 労基法...

労働政策審議会(厚生労働相の諮問機関)は28日、製造業派遣や登録型派遣の原則禁止を盛り込んだ労働者派遣法改正の答申をまとめた。... 雇用環境の悪化に伴い労働者保護を強く求める労働側と...

日本の企業別組合は経営側と労使一体で企業の成長を支えてきた。... 高木剛前会長は「賃金より雇用だとする意見もあるが、過去にこの考え方で雇用を守れたためしはない」と経営側との対立姿勢を強めたが、米国発...

【労働側の意向反映】 労働側の意向が強く反映されるとみられる新政権では、規制強化が加速することが確実視される。... しかし働く側の意識や価値観は大きく変わっている。... 民主党が社民党と連...

(編集委員・八木澤徹) 【経営側/賃上げより雇用維持】 経営側は企業業績の急激な悪化に歯止めがかけられない現状を踏まえ、「賃上げより雇用維持」という姿勢を強く...

【経営側/賃金ダウン急浮上−ベア要求に拒絶感】 御手洗会長は年初の会見で「企業の中には緊急的に所定労働時間を短くして雇用を維持するところも出てくる。... (編集委員・赤穂啓...

御手洗冨士夫会長は、今春闘の経営側の基本方針として「雇用の安定に努力」を掲げ、雇用対策について労働組合と協議する姿勢を表明した。具体的な手法として、仕事を複数の従業員で分け合うワークシェアリングや所定...

関西社会経済研究所のアンケートなどから、制度や仕組み重視の企業の人材育成策について、労働側は能力が評価されていないとするなど、労使の認識のズレのため「異能」が引き出せていないとした。

厚生労働省の労働政策審議会(厚労相の諮問機関)の専門部会は30日、労働者派遣制度の見直しに関する議論を約7カ月ぶりに再開した。07年末までの議論では、雇用安定を求める労働側と、対象業務...

だが、派遣労働力の積極活用を進める「経営側」と、雇用安定を求める「労働側」の主張の隔たりは大きく、議論は曲折も予想される。... 派遣という働き方が「ワーキングプア」や格差問題の元凶との批判の高まりを...

経済界は「一定のホワイトカラー労働者層に対しては、米国のように労働時間ではなく成果で評価すべきだ」と主張してきたが、非正規社員の増加や成果主義の見直しの機運が高まり、労働側やマスコミから「残業代なし労...

経営者は効率と合理性を求め、労働側は高い処遇を要求する。... 「業績が向上したのだから残業を減らしてもらいたい」と迫る組合側とはすれ違いだ。 一時期、注目を浴びた「成果給」の声は経営側からは...

組合側は大企業の業績拡大や団塊の世代の引退による人手不足、福田首相の「労働分配率」改善発言を追い風に賃金改善を求めている。労働分配率反転を訴える労働側の言い分を簡単に言うと、「我々への利益配分を増やせ...

労働側が攻勢を強める今春闘。経営側も「日本経済の安定的な成長を確保する」として賃上げを容認の構えだ。... (編集委員・加藤正史) ―労働側の期待は大きいようです。

労使の課題は協力して付加価値を上げることであり、それは国民所得を上げることにも直結する」と労働側に一定の理解を示した。 意見交換では、連合から「経営側が家計の重要性を示して頂いたのはありがたい...

組合側は業績拡大や人手不足を背景に企業利益の労働者への配分増による賃金改善を求めているが、株安と円高が春闘相場のリード役の自動車、電機の経営を直撃。... しかし、経営側は「安価な労働力を抱える新興国...

今回は「日本型経営の再構築」をテーマに、経営側・労働側それぞれの関係者があるべき企業経営について議論した。 ... また間もなく本格化する春闘については一律の賃上げを強く否定する一方で「余力の...