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「米国でもガソリンは反転上昇しつつあるが、軽油など中間留分の需要がかなり減っている。

ただ世界的な景気悪化から「(ガソリンと同じ留分を使う)石油化学の不振を受け、ガソリンの地合いは世界的に悪い」(天坊昭彦石油連盟会長)のも事実で、このまま上昇基調をたどる...

出光興産は灯油留分の輸入に踏み切った。

同社は原油蒸留後の残りの留分を利用したピッチ系炭素繊維とその加工製品を製造する。

これまでは重油の生産をどう落とすかを考えてきたが、今後はガソリン留分をどうするか考えないといけない」 ―石油以外の事業展開が活発化しています。

重油留分をガソリンや石油化学原料に分解するFCCは製油所の2次装置の中でも付加価値が高い。

独自開発した触媒を用い、燃料などに使われてきた残りの留分を有効活用し、さらにブタジエンを抽出することに成功した。... ブタジエンは石油化学製品の基礎原料となるナフサを熱分解して得られる留分。

需要そのものは底堅いが、海外での中間留分のマージンは縮小傾向にある。

内訳は中間留分が60万キロリットル、ガソリンが30万キロリットル、そのほかが30万キロリットル。 ... 残りの20万キロリットル分の大半は愛知製油所(愛知県知多市)の減産で対...

すでに新日石では水島製油所(岡山県倉敷市)で減圧残油から軽質留分を分解する溶剤脱れき装置(SDA)を140億円を投じて新設することを決定、09年4月に完成する。

2011年に千葉製油所(千葉県市原市)の主力設備である流動接触分解装置(FCC)で石化強化の設備更新を決定した出光興産では最近、F2Cという言葉に、原油を分解しただけの...

8月5日午前9時45分。... 三池炭鉱から採掘される「三池炭」は揮発留分が多く、貯炭するだけでも自然発火したため、コークスとして使われた。... 三井化学大牟田工場へは大牟田駅から徒歩20分、車で約...

【コンビナート】 さらにコンビナート全体として生産性・効率性を高めるために、石油精製など留分・副生成物の高度利用のみならず、エネルギーの最適配分による消費量の最小化などによって高度な全体プロセ...

先進製油所での環境調和への取り組みとしては(1)原油の有効利用の促進=石油の有効利用・重油の白油化・石油化学とのインテグレーション・高過酷度流動接触分解(HS―FCC&...

出光は71年に稼働したFCCが老朽化していることから、重質留分と触媒を反応させる反応塔を2011年6月からの定期修理時に最新型へ更新することを決めた。これにより分解効率が上昇、ガソリンが年130万キロ...

灯油や軽油、A重油といった中間留分も低調だった。

燃焼で発生するNOXは、燃料中の窒素分に由来するフューエルNOXと空気中の窒素に由来するサーマルNOXに分類される。... 今後はさらに多様な燃料(原油の重質化などに伴い増加する分解留分など&...

脱硫装置からFCCへ至る系統は、重質留分をガソリンなど軽質留分に分解するもの。... しかしFCCでも再び加熱する必要があるため、その分だけ熱利用としては無駄になる。

廃プラ油は札幌プラスチックリサイクル(札幌市東区)の油化プラントで生産される同5000キロリットル程度のうち、軽質留分をジャパンエナジーが買い取る。

石化製品の原料は、原油の分解留分であるナフサ。... この短時間に、エチレン(C2=二つの炭素が結合したもの)、プロピレン(C3)、ブタン―ブタジエン留分...

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