記事検索結果

鹿島、持ち運び型の地震体感小型振動台を開発（2008/12/3）

鹿島は2日、地震時の建物の揺れを実際に人が乗って体感できる可搬型小型振動台「ポータ震(ぶる)=写真」を東京工業大学の指導のもとで開発したと発表した。... 東海・東南海地震など...

トヨタ、住宅用制震システムを開発−車技術を住宅に応用（2008/11/19）

トヨタ自動車は18日、地震の揺れを低減する住宅用制震システム「T4システム」を開発したと発表した。... 装置のネジ軸の横から、地震波のエネルギーが水平方向に入り、これを回転運動に変える。... 地震...

早大、大地震時の高速鉄道脱線確率を算出−震度7以上で8割に（2008/9/10）

新潟県中越地震の際、長岡など3カ所で計測された観測波から、震度5強から震度7までの地震が地表部分で起こす横揺れの人工地震波を仮想で作成。その地震波が直線走行中の新幹線の左右のレール、車輪に与える影響を...

災害に備える/できるか地震予測−実用化にはなお努力必要（2008/9/1）

地震予測が緊急地震速報のような実用性を持つには、丹念な地震のメカニズム解析や計測網の緻密(ちみつ)化などが求められており、時間と地道な努力が必要なようだ。 ... 95年以降は...

テクノ学び隊(112)きょうのテーマ‐緊急地震速報（2008/5/15）

(三島浩樹) 【地震波を解析】緊急地震速報は、震源近くの観測点で計測した地震波を解析し、強い揺れが予測される地域を、強い揺れが来る前に知らせるシステム。... 具体的...

APCジャパン、サーバ用ラックなど耐震性を検証（2008/5/14）

阪神・淡路大震災規模の地震に耐えられることを証明―。... APCのラック「ネットシェルターSX」2台と冷却システム「インロウRC」1台を連結させて振動台に固定、ダミー負荷としてラック1台当たり500...

この原因の一つは、地震観測点数が十分でなく、早く地震を検出できないことにある。... 我々は地震波とノイズとを区別するアルゴリズムを開発している。 ... この地震は発生時期のずれはあっても、...

通常は観測地点1カ所が地震波(P波=縦波)を感知した際に告知を始めるが、落雷などを地震と誤認する場合がある。... アラートステーションは気象庁から配信される緊急地震速報を受信...

東工大など、マントル最下部と外郭の電磁気的結合を実証（2008/4/4）

高電気伝導層の存在で、長期的な自転速度変化と金属コアが発する磁波との関連や、マントルの底に高密度の海洋地殻物質がたまっているといった推論が現実味を増す。廣瀬研究室はポストペロフスカイト相の存...

愛媛大学など、マントル遷移層の成分をかんらん岩と特定（2008/2/14）

この速度と既存の地球内の地震波速度観測データを比べれば遷移層の成分がわかる。

名古屋大学地震火山・防災研究センターは、中部地域に地震と地殻変動の観測点を持ち、観測データを用いて地震発生や火山噴火の予測に関する研究を行っている。 ... 地震の発生や火山の噴火活動は、地中...

温暖化対策、貯留技術に注目−CO2回収し地中・海中へ封入（2008/1/21）

定期的にモニタリングをするには人工的に地震を起こして地震波を計測する手法などがあるが、高コストになってしまう。 ... 圧入の間に発生した04年10月の新潟県中越沖地震では、震源地から約20キ...

開発進む高機能産業施設−人・モノ・環境にやさしく（2008/1/1）

07年7月の新潟県中越沖地震では震源地の柏崎市で自動車部品大手、リケンの生産ラインがストップ。... 過去の大地震のデータによる確率論的シナリオ地震や、公表されている各種想定地震から検討対象地域の震度...

質問に答える関田康雄地震津波監視課長の歯切れは悪かった。... 東京大学地震研究所の古村孝志教授によると、津波や地震波の計算に使うスーパーコンピューターの性能は95年比で約1万倍高速化し、より細かい地...