脱炭素へ研究開発改革 経済産業省は4日、研究開発改革に向けたワーキンググループ(WG)での議論を開始した。産業技術総合研究所の機能強化や研究開発成果の最大化、評価の在...

基礎研究、環境整えサポート ―日本の科学技術の基礎研究力が低下しています。 ... 特に若手研究者には自分の興味のある研究を追求してほしい。.....

同社が派遣した2人の特任准教授は研究室主宰者となり講義に加え、学位取得の研究指導や教授会にも出席する。... (編集委員・山本佳世子) 産学共同研究を始める...

現在の日本の研究開発、とりわけ基礎研究力は弱体化が懸念されている。... 若手研究者が安心して研究に取り組める環境の整備が求められる。 産業界は基礎研究の重要性を指摘しつつ...

企業ニーズ把握 研究の実施機関としてドイツでは大学とならび公的研究機関の役割も大きい。本連載では出口に近い応用研究を担うフラウンホーファー機構と世界レベ...

文部科学省は30日、世界に比肩する研究力の抜本的な強化に向けた取り組みなどを科学技術分野の目玉施策とする、2022年度予算の概算要求を発表した。日本の研究大学の相対的地位が大きく後退しているため、世界...

宇宙やバイオなどの科学技術の分野で国際競争が激化する中で、日本の研究力は年々低下しているとされる。そのため、政府は10兆円規模の大学ファンドを創設し、運用益で博士後期課程の学生や若手研究者を支援し、“...

大学・国立研究開発法人の研究データ管理・活用の基盤整備と超高速ネットワーク基盤「SINET(サイネット)5」の後継を連動させる。理論、実験、シミュレーションに続く「データ駆動型研究」が...

「日本の大学の研究力などが先進国の中で非常に厳しい状況にある。

近年は、大学などの基礎研究に対して研究費配分が不十分だと主張、研究力低下につながるとして警鐘を鳴らし続けていた。後継者の育成にも積極的で、自身が教授を務めていた京都産業大学に教育・研究機関「益川塾」を...

「女性や若手の研究者支援というと、『研究力強化と相反する』という人がいるが、そうではない」と指摘するのは、東北大学理事・副学長の小谷元子さん。 ... さらに「若手の方が、研究のアイ...

日本には、機器開発の起点となりうる基礎研究や新技術の芽を生む力がある。課題は、新たな研究の方向性をいち早く同定し、それを実現する技術や機器として具現化するまでに、この力を高めることである。... 研究...

「18年に3研究科を一つに統合したことで準備は整った。... 力を結集する時、リーダーになれる人を育成したい」 ―学外との連携は。 ... 情報発信のプロの手を借り...

研究力向上にもつながるため、若手育成で他大学をリードする戦略を打ち出した。... 小谷元子理事・副学長(研究担当)は、任期制で人材が流動化しやすい優秀な若手に対し「本学に居続けてもらっ...

山田純学長はグローバル化推進などに注力した村上雅人前学長からバトンを引き継ぎ、研究力の引き上げや教育の質の向上に取り組む。... 課程制でよりプログラム選択の自由度が高まる」 ―研究...

その中で、日本の研究力は年々地位が低下。... 海洋研究開発機構の松永是理事長は「研究力はすぐにつけられるものではない。国のリソースを振り向け、絶え間なく研究力を増強すべきだろう。

浜口道成理事長に変貌する社会での研究のあり方、若手研究者の支援などについて聞いた。 ... 正確な情報を基に個々人が判断できる社会を目指す一方、予想外のことにも対処できる備えが重要だ...

これが研究論文数などの国際競争力を低下させている原因だ。欧米、中国との相対的な研究費削減が研究力を脆弱(ぜいじゃく)化させている。 ... わが国の研究力低下を阻止す...

東京大学は2020年10月に200億円分を発行し、学術・基礎研究の推進に活用する。... 学術・基礎研究の大型プロジェクトは基本的に政府が予算を手当てする。... 同大では大学債で得た資金を活用し、世...

(編集委員・山本佳世子) 外部活動に注力 産学のズレ解消 国立大の研究力を活用した事業子会社は、大学の独自財源となるとともに、数年前から事業...