多様性尊重、日本も敏感に 東京五輪・パラリンピック競技大会組織委員会の森喜朗元会長の失言は記憶に新しいが、日本の社会はあまりに「差別」に鈍感ではないだろうか。 【「...

地域協働、子どもの未来育む 文化や芸術は不要不急なのか。コングレはコンサートホールを有する国際会議場をはじめ、美術館、科学館、水族館、展望台など、直営と受託を合わせて全国で約90の施...

将来の起業力を全員に 【電子政府のエストニア】 2018年5月、久しぶりにエストニアの首都タリンの土を踏んだ。空港周辺には建国100周年を祝う「100」をデザイン化...

未来のスキル、進んで習得 フィンランドの失業率は2020年11月時点で6・9%。コロナ前からそれほど大きくは変わっていない。だが休業中の人も含めると数は大幅に増え、ハローワー...

おかしなこと 直していこう 失われた25年と言われる1996年以降の日本経済の低迷であるが、テクノロジーの進化に合わせて、人のシステム・社会の仕組みの改編や進化を怠ってきたこ...

異業種と協業のチャンス 年が明けても新型コロナの脅威は増すばかりだが、今年はなんとか明るい兆しを見いだしたい。そう願う人も多いだろう。そこで、今回のテーマには、コングレが取り組むイノ...

シリコンバレー流、パリに 【旧駅に世界最大級の拠点】 パリ13区(市内東部)のオステルリッツ駅のそば、廃屋となっていた貨物駅舎を改装して2017年6...

「外交」「起業」思わぬ効果 今、サウナがアツい。サウナは世界的に知られているフィンランド語だ。そのサウナが日本のメディアで頻繁に取り上げられるようになり、ビジネス界や芸能界でもサウナ...

「昭和」の人事制度、改革を 過去25年の日本の生産性がほとんど向上していない原因は政府だけにあるわけではない。国内総生産(GDP)の大半を構成するのは民間企業の経済活...

魅力高めるデジタル活用 各国の要人が集まる国際会議、新たな研究成果が発表される学会など、大勢の人が集まる大型の会議は「コンベンション」と呼ばれている。コングレは創業以来30年にわたり...

高校生までに起業力教育を 【日米の制度格差大きく】 「大学生では手遅れ」と、20年間シリコンバレーで起業家として活躍し、かのスティーブ・ジョブズが彼のスタートアップ...

リモート円滑移行の強みに 【欧州一早く在宅勤務へ】 先日、フィンランド最大手の新聞に、日本のマスク文化を特集する記事が掲載された。フィンランドでは医療や作業現場以外...

新技術活かす社会設計を コロナ禍以前の日本は生産性の向上という点で著しく他の先進国に劣っていたが、その理由はテクノロジーの変化に合わせた社会の仕組み、つまり人のシステムの変更を怠って...

試行錯誤で新たな「場」創造 ウィズコロナ。この言葉が当たり前に使われるようになって久しい。コングレは2020年で30周年を迎えたが、新型コロナウイルスの感染拡大で大きな影響を受け、そ...

実力見せつけた台湾IT 感染者が増えて防護服などの資材が不足し、雨がっぱで代用せざるを得ないため院内感染も広がってしまっている…。こうした光景は私にとって“déjà...

日本も寛容な風土づくりを 【復帰と同時に昇進の道】 先日、フィンランドの友人が育児休暇と夫の海外赴任に伴った6年の休職期間を終えて職場復帰した。元の部署が会社の合併...

生産性向上こそ「新常識」 【IT社会実装ようやく】 コロナ禍は日本人の常識を大きく変えつつある。 リモートワークなど絶対に機能しない、オンラインで...

毎週月曜日付「ひとカイシャ交差点」面の「卓見異見」執筆陣4氏が10月から新メンバー(掲載順)になります。

社会前進、ひるまず協働を 【市民の支持=ポイント】 豊かな先進民主主義国となった日本では、国民の大半が同意し誰も反対しないような政策の多くはスムーズに実現す...

触れ合い支え地域に動線 【民泊利用で働き方改革】 未知のウイルスの出現によって、世界はこれまでの働き方のリズムを失っている。リズムが出来上がっている中で、新しいもの...