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パソコンのビジネスモデルは利益率の高いソフトを米国が握り、付加価値の低いハードはアジアで生産するという水平分業モデル。

デジタル家電は水平分業により海外のEMS(電子機器の製造受託)を活用するのは当たり前だが、生産部門と研究開発部門とのフィードバックの輪が遠くなると、日本の製造業の強みを失いかねない。&...

デジタル家電では当たり前の水平分業をもっと大胆に取り入れる。

■難しい水平分業 自動車はエンジンを核に多くの部品をすり合わせてつくられ、そう簡単にパソコンにような水平分業にはならないとされる。だが、インドでは水平分業に近い超低価格車が登場した。

ただ業界を見渡すと、米アップルや米ビジオは台湾企業へ委託生産する「水平分業型」で日本勢を追い込んだ。

部材の外部調達が多い水平分業型ビジネスのパソコン事業が収益の柱になり得ることを証明した。

一方のビクターは「薄型テレビは水平分業の方が効率的」(寺田雅彦前社長)との戦略のもと、液晶パネルを外部調達し大型投資を控えてきた。

両社は他社からパネルを調達、完成品に仕上げる「水平分業」の事業形態。

国の枠を超えてグローバル化した経済下では、水平分業や外国人労働者への依存が急速に進み、もはや国単位ではこの問題を解決できなくなっている。

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