記事検索結果

【おくやみ】澄田智氏(元日銀総裁) （2008/9/11）

日銀総裁として、プラザ合意以降の厳しい経済環境の中、金融政策運営でリーダーシップを発揮した。... 円高対策として5回の金融緩和を実施。... 一方、日銀総裁(84―89年)としては“...

G8、世界経済の原油・食糧高に懸念−「インフレ危機」共有化（2008/7/9）

21世紀初頭からの世界的な金融緩和政策は、過剰流動性をもたらし、行き場を失ったマネーが原油や食糧マーケットに流れ込む。

世界的な金融緩和政策により、ダブついたマネーが米国の住宅市場と原油など商品市場に流入したもので、さまざまな要因が複雑に絡み合う。 ... 9日の定例会見で北畑次官は、米国の金融機関が価格高騰を...

深層断面/円高・株安−誰も読めない相場展開（2008/3/18）

米国経済の減速は、燎原(りょうげん)の火のごとく世界に広がり、主要な中央銀行は金融緩和政策を打ち出している。17日には米連邦準備理事会(FRB)が公定歩合を0・25&#...

加えて、長年続けられている金融緩和政策は超低金利を生み出し、家計の利子所得は依然として低水準のままだ。

ゼミナール/サブプライム問題−その影響と処方箋(中) （2008/3/10）

【超金融緩和政策】 00年にITバブルが弾け、21世紀は世界同時不況で幕を開けたが、そこで生まれたのが世界的な超金融緩和政策に伴う過剰流動性(金余り)である。当時、日本はデフレ...

ゼミナール/激動のコモディティー市場−背景を探る(3) （2008/2/18）

また、金相場の動向は必ずしも実需給を反映しないため、投資家は金融不安や地政学リスク、インフレなどさまざまなリスクに対するヘッジ機能をシンプルに追求しやすい。 ... 各国中央銀行が、景気底支え...