産業革新機構は3日、免疫反応を抑制する働きをする薬物送達システム(DDS)製剤型の核酸医薬品を開発する創薬ベンチャー、米ナパジェンファーマ(カリフォルニア州、安藤弘法社長...

テラは免疫細胞の一種「樹状細胞」を応用したがん治療ワクチンで初の薬事承認申請に向けた臨床試験(治験)を、すい臓がんで行う方針を決めた。... 全国およそ30カ所の提携医療機関では樹状細...

舌の下に投与するスギ花粉症用の減感作療法(アレルゲン免疫療法)向け治療薬が、日本で初めて製造販売承認を得た。... アレルゲンとなる花粉の成分を舌の裏側に垂らして体内に吸収させ、アレル...

メディネットは免疫細胞の一種「樹状細胞」の活性化技術に関する特許を米国で取得した。... 樹状細胞はがん細胞に固有に見られる抗原の特徴を認識し、このがん細胞に対する免疫反応を作動させる働きをする。同社...

同薬剤はリンパ球を抑制するPD―1の働きを阻害することで、がん細胞を異物として認識して排除する免疫反応を増進する完全ヒト型抗PD―1抗体。

同細胞は、免疫反応を抑制するタイプの制御性T細胞から分化してくるという。... グループは、免疫抑制機能に必要な因子「Foxp3」を発現した制御性T細胞を、関節リウマチのモデルマウスに移入する実験を行...

がん免疫療法による進行性メラノーマ(悪性黒色腫)の代表的な治療薬が「イピリムマブ」。... 一方、本庶氏らは自ら発見した免疫抑制受容体「PD―1」について、その阻害剤が免疫反応を増強さ...

がん組織内のマクロファージという免疫細胞の表面に現れ、免疫活性経路を妨げる「TIM―4」というたんぱく質を特定。... 千葉市美浜区の幕張メッセで開かれる日本免疫学会学術集会で12日に報告する。...

同分子は、炎症性物質を放出する免疫細胞を制御し、免疫反応のバランスを保つ役割を持つことが分かった。過剰な免疫反応によって引き起こされるアレルギー疾患の原因解明や、新たな治療法開発に貢献すると期待される...

サイトカインがIL6受容体にくっつき、免疫反応や炎症を起こすのを防ぐ。

樹状細胞ががん抗原を取り込んで免疫反応を発動させるのを手助けするペプチド「CTP」を肝細胞がんの抗原に取り付け、がん細胞への攻撃力を高める新しい樹状細胞ワクチン療法の安全性を検証する。 ...

免疫反応の比較においては、同じ細胞株で自家移植と別個体の細胞を移植する他家移植を受けるサルの組み合わせで実施。... その結果、自家移植では、ほとんど免疫反応を起こさず、神経細胞の生着を確認した。一方...

竹馬特定助教らはリンパ球を遺伝的につくることができないマウスに自然免疫反応を誘導して、ここで得た自然免疫細胞を用いてリンパ球を刺激する実験を行った。その結果、PD―1の欠損が自然免疫反応を促進すること...

炎症性サイトカインがJAKに結合して免疫細胞にさらにサイトカインをつくらせ、免疫反応を広げる。サイトカインとJAKを介して免疫細胞が活性化され炎症が続いてしまう。ゼルヤンツはJAKの信号を遮断すること...

大阪大学免疫学フロンティア研究センターの審良静男教授は、奈良先端科学技術大学院大学の川崎拓実助教、河合太郎准教授らと共同で、ウイルス感染に対する免疫反応の仕組みをマウス実験で突きとめた。... この活...

テラは免疫細胞の一種「樹状細胞」を応用したがんワクチンに対する薬事承認の申請で、再生医療製品や細胞治療製品を対象に政府が導入を目指す「条件・期限付き承認制度」を活用する方針を決めた。... 樹状細胞は...

テラはがん細胞やウイルスといった異物・外敵を認識してヒトの免疫反応を活発にさせる樹状細胞の働きを応用したワクチン療法の技術開発に取り組んできた。... 患者自身のがん組織を使って患者のリンパ球を刺激し...

帝人ファーマ(東京都千代田区、宇野洋社長、03・3506・4077)は31日、自己免疫疾患治療薬の共同研究開発で米アムジェン(カリフォルニア州)と提携したと発表した。免...

子宮頸がんの原因となる「ヒトパピローマウイルス」(HPV)に対する免疫反応を引き出すワクチンの開発に取り組む。... このたんぱく質に対する免疫力を引き出し、CINを治療することでがん...

メディネットは免疫細胞の一種「樹状細胞」のがんワクチンとしての働きを強める活性化処理方法について、日本で特許を取得した。... 樹状細胞はがん細胞を取り込んで、がん細胞の目印となる抗原の特徴を認識し、...