日刊工業新聞販売懇話会全国正副会長会議、１５年度会計報告と役員改選を承認

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  新聞の復活を呼びかけた村瀬東海地区副会長

【名古屋】日刊工業新聞販売懇話会全国正副会長会議（立松直樹議長＝日刊工業新聞社取締役販売担当兼本社販売局長）は２３日、名古屋市中区の名古屋東急ホテルで２０１６年度の全国正副会長会議を開いた。全国から新聞販売店経営者４６人が参加し、１５年度の会計報告や役員改選を承認した。

会議では井水治博日刊工業新聞社社長が「販売店のみなさまに支えられて日刊工業新聞は昨年１１月に創刊１００周年を迎えることができた。今後もモノづくりに関するきめ細かいニュースを発信していきたい」とあいさつした。

これを受けて会員代表としてあいさつした中日新聞平針専売店（名古屋市天白区）の村瀬友総東海地区副会長は「次の世代に経営をつないでいくために、部数を増やして新聞の復活を成し遂げよう」と会員に呼びかけた。会議後は河本志朗日本大学総合科学研究所教授が「国際テロ情報と日本の備え」と題して講演した。