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[ ICT ]
(2016/9/30 05:00)
大手情報通信技術(ICT)ベンダー各社はIoT(モノのインターネット)と人工知能(AI)を融合した新サービスに乗り出す。日本IBMはAI「ワトソン」を核に「コグニティブ・ファクトリー」と呼ぶモノづくり支援サービスの準備に入った。富士通は設計・生産現場向けにAI「ジンライ」を活用したコンサルティングサービスを10月に始める。NECは5層構成のシステムモデルに基づくIoT基盤「ザ・ワイズIoTプラットフォーム」を29日に市場投入。各社とも強みを生かして“IoT×AI商戦”に挑む。
日本IBMはワトソンを中核とするコグニティブ(認知)コンピューティングを展開する。コグニティブ・ファクトリーは「人と機械との協調」をテーマにモノづくりの「匠(たくみ)」の世界とAIとの融合を目指す。
具体策は複数の製造業と検討中。成果は2017年にドイツで開催される展示会「ハノーバーメッセ」で公開する予定。
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(2016/9/30 05:00)
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