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大成建、現場コンクリ床仕上げ作業をロボ化 来年度に自律式開発
(2016/12/29 05:00)
大成建設は２０１７年度中に、建設現場で施工したコンクリートの床について、自律的に仕上げ作業するロボットを開発する。無線操縦で作業ルートをロボットに把握させた後、ロボットが自律してルート通りに仕上げ作業する。コンクリ床の仕上げ作業は通常、作業者が中腰で行うため体への負担が大きい。ロボットにより仕上げ作業の省力化・省人化を目指す。
大成建設が開発するロボットは、既存の無線操縦式の仕上げ作業ロボットを高度化する。まず、仕上げ作業を行う範囲を把握するため、作業者が無線でロボットを操縦。ロボット前部にある左右１３５度ずつ把握できるレーザーにより、作業ルートを検知する。
２回目以降は、ロボットが自律して仕上げ作業する。施工前や施工中に作業者が現場状況を見ながら、床面をならす圧力や作業回数などを設定する。現在都内の現場で実証している。
同社は無線操縦できるコンクリ床仕上げロボットを開発済み。技能労...
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(2016/12/29 05:00)
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