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[ 自動車・輸送機 ]
(2017/7/3 05:00)
【名古屋】ジェイテクトは大型スポーツ多目的車(SUV)やピックアップトラック用の電動パワーステアリング(EPS)の実用化にめどをつけた。高出力が必要な大型車のパワステは油圧式が主流だが、このほどEPSの出力を補う電源システムを開発。2020年代初頭の量産化を目指し、完成車メーカーに提案を始めた。大型車でもニーズのある自動運転開発を後押しするとともに、電動化で車両の燃費改善にもつなげる。
ジェイテクトは耐熱性に優れたリチウムイオンキャパシターを開発した。開発品の動作温度はマイナス40度Cからプラス85度C。将来は上限125度Cまでの耐熱性を目指す。
このキャパシターを二つ組み込んだ補助電源システムを「ラックパラレル」と呼ぶ高出力向けEPSに搭載。従来、720ワット程度が限界だったEPSの出力を1040ワット程度に上げ、ほぼすべての車両に対応させた。耐熱性が高いため冷却機構が必要なく、搭載...
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(2017/7/3 05:00)
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