損保大手４社、自動車保険料 平均２―３％値下げ

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損害保険大手４社は、２０１８年１月に自動車の任意保険の保険料を改定し、平均２―３％引き下げる。自動車の安全性能が向上したことで事故が減少しており、自動車保険の収支が改善しているため保険料を引き下げる。

東京海上日動火災保険は平均２・８％引き下げる方針。０３年以来、約１４年ぶりの値下げとなる。

三井住友海上火災保険とあいおいニッセイ同和損害保険は平均約３％下げる見通し。両社は今年１月にも下げており、２年連続の引き下げ。

損保ジャパン日本興亜も平均２％下げる。契約者の年代別に引き下げ率が異なっており、４０代は最大５％下げる方向で調整している。１５年以来、約２年ぶりの見直しとなる。