[ 環境・エネルギー ]

東北大など、仙台で電力・水素貯蔵システム実証−再生エネ・電源を両立

(2017/8/28 05:00)

【仙台】東北大学と前川製作所(東京都江東区)は、「電力・水素複合エネルギー貯蔵システム」を開発し、茂庭浄水場(仙台市太白区)で実証運転を始めた。太陽光発電で発電した電気から水素を製造・貯蔵するとともに、電気二重層キャパシターに電気を貯蔵する。再生可能エネルギーの有効活用と非常用電源の機能を併せ持つ。2020年代後半に浄水場以外を含めた実用化を目指す。

水電解装置や燃料電池などの水素貯蔵システムと、電気二重層キャパシターなどの電力貯蔵装置を組み合わせた。非常用電源として3日間の電力を供給し、連続運転できるシステムを構築する。発電に必要な液体水素を比較的小容量の24キロリットルタンクで貯蔵できる。

実証システムは、実規模の約50分の1で運転。太陽光発電の出力変動に応じたシステムの運転制御方法などを検証する。

11年の東日本大震災発生時、仙台市で4日間の停電と燃料確保が困難な状態が続い...

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(2017/8/28 05:00)

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