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[ 自動車・輸送機 ]
(2017/10/6 05:00)
横浜ゴムは2018年にも、米国でトラック・バス(TB)用タイヤの開発を始める。米国市場における中・大型トラックの販売台数は3年連続で年間40万台を超えており、今後も安定した需要が見込める。同社がTB用タイヤを海外で開発するのは初めて。日本から現地開発に切り替え、シェアが1割未満の米国でTBタイヤ事業を強化する。
TB用タイヤの開発は、米ノースカロライナ州のタイヤ研究開発センターで実施する。同センターには米国内複数の州に点在する拠点を統合する。人員数は現在の数十人から100人規模になる予定。
これまでは乗用車用タイヤの開発専門だったが、研究開発対象にTB用タイヤも加える。高耐久で低燃費に資する材料の開発や、走行安定性を高める構造やパターンなどの探索を展開する。
同社は15年にミシシッピ州でTB用タイヤ工場を稼働。年間100万本の生産能力を持つ。
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(2017/10/6 05:00)
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