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[ 自動車・輸送機 ]
(2017/10/20 05:00)
トヨタ自動車は19日、高級車ブランド「レクサス」の旗艦セダン「LS=写真」を11年ぶりに全面改良して発売したと発表した。V型6気筒の排気量3500ccエンジンを搭載し、ターボチャージャー(過給器)モデルの「LS500」とハイブリッド車(HV)仕様の「LS500h」をそろえる。自動運転につながる最新の高度運転支援技術も盛り込んだ。価格は980万―1680万円(消費税込み)。月間600台の販売を目指す。
トヨタの新設計思想「TNGA」に対応した後輪駆動(FR)車台「GA―L」の採用などで、操舵(そうだ)安定性や乗り心地を向上させた。低重心でシャープなデザインに仕上げ、クーペのシルエットを表現した。
新開発した予防安全パッケージ「レクサス・セーフティー・システム+A」は、自動運転とは表現していないが「レベル2」に相当する最新鋭の技術を導入。自動ブレーキと自動操舵で衝突を回避する「アクティブ操舵回避支援」や、ドライバー異常時停車支援システムなどを備える。
ハイヤーとしての需要も大きいため、後部座席の開放感やシートのくつろぎやすさも重視した。旭利夫チーフエンジニアは「極上のリラックス空間を提供する」と強調する。
(2017/10/20 05:00)
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