[ 環境・エネルギー ]

関電、大飯1・2号機を廃炉へ あすにも決定

(2017/12/21 05:00)

関西電力は22日にも臨時取締役会を開き、大飯原子力発電所1・2号機(福井県おおい町、出力各117・5万キロワット)の廃炉を正式決定することが分かった。2基は2019年に40年の運転期限を迎える中、最長60年まで延長する申請期限の18年3月を目前に控え、経営判断を迫られていた。安全対策費は1000億円を超える見通しで、今後の採算性が見込めないと判断したとみられる。

大飯1・2号機は技術や安全面を考慮し年内ぎりぎりまで再稼働の可能性を検討していた。今後は原子力規制委員会に18年にも廃炉計画を申請。認可後に解体作業を始動し、約30年かけ廃炉を完了予定。関電の原発の廃炉は美浜1・2号機(同美浜町)に次ぎ4基目。

(2017/12/21 05:00)

総合3のニュース一覧

おすすめコンテンツ

電験三種 合格への厳選100問 第3版

電験三種 合格への厳選100問 第3版

シッカリ学べる!3DAモデルを使った「機械製図」の指示・活用方法

シッカリ学べる!3DAモデルを使った「機械製図」の指示・活用方法

技術士第一次試験「建設部門」受験必修キーワード700 第9版

技術士第一次試験「建設部門」受験必修キーワード700 第9版

モノづくり現場1年生の生産管理はじめてガイド

モノづくり現場1年生の生産管理はじめてガイド

NCプログラムの基礎〜マシニングセンタ編 上巻

NCプログラムの基礎〜マシニングセンタ編 上巻

金属加工シリーズ 研削加工の基礎 上巻

金属加工シリーズ 研削加工の基礎 上巻

Journagram→ Journagramとは

ご存知ですか?記事のご利用について

カレンダーから探す

閲覧ランキング
  • 今日
  • 今週

ソーシャルメディア

電子版からのお知らせ

日刊工業新聞社トピックス

セミナースケジュール

イベントスケジュール

もっと見る

おすすめの本・雑誌・DVD

ニュースイッチ

企業リリース Powered by PR TIMES

大規模自然災害時の臨時ID発行はこちら

日刊工業新聞社関連サイト・サービス

マイクリップ機能は会員限定サービスです。

有料購読会員は最大300件の記事を保存することができます。

ログイン