[ 中小・ベンチャー ]

米ハイテクVBが片瀬氏招聘 前経済産業審議官、日本法人社長兼CEOに

(2018/2/22 05:00)

経済産業省の“官僚ナンバー2”である経済産業審議官を務めた片瀬裕文氏(58)が、米ベンチャー企業が設立する日本法人トップに就任する。米ハイテクベンチャー「i―Pulse」は近く都内に日本法人を開設、本格展開するのに伴い、片瀬氏を社長兼最高経営責任者(CEO)に招聘(しょうへい)した。片瀬氏は、「(i―Pulseが持つ)比肩するものがないテクノロジーを通じて、日本の産業の変革に貢献したい」と抱負を語った。

片瀬氏は米本社の取締役副会長も兼務している。

同社は高出力のパルスエネルギーを応用した金属加工や資源、石油、水などの探査開発事業を実施するハイテクベンチャー。短時間に最大1000万キロワットの強い電気を流すことで、一般的に困難とされるアルミニウムやチタンなどの非鉄金属の溶接や金型によるシャープな成形を可能にする加工技術を保持。自動車や航空機の軽量化への貢献が期待される。

このほか、石油や銅、プラチナ、コバルトなど有望な鉱物資源を2000メートル以上の深さまで探索し、発見した場合には一部の権益を確保する新たなビジネスモデルを確立。既に権益を獲得し、現在、事業規模を急拡大させているという。

同社は今回、経産省OBでモノづくりやエネルギー分野に精通する片瀬氏をトップに招き、日本企業との協力を拡大する意向だ。片瀬氏は航空機武器宇宙産業課長時代に三菱重工業の「三菱リージョナルジェット」(MRJ)の立ち上げを担ったほか、内閣官房の宇宙開発利用戦略本部事務局審議官の際には、「内閣府宇宙戦略室」の設立に寄与した。

(2018/2/22 05:00)

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