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[ 政治・経済 ]
(2018/3/19 05:00)
経済産業省は自動車メーカーなどが事業化を検討する搭乗型の電動飛行機“空飛ぶクルマ”の産業育成に乗り出す。米ウーバー・テクノロジーズなど海外勢を中心に実用化を目指す動きが活発化する中、開発支援、規制改革、事業者育成などを通じ、日本の強みとなる新産業に育てる。
国内でも空飛ぶクルマを開発する団体「カーティベーター」をトヨタ自動車が支援するなど、注目度が高まっている。国が主導することで、事業化に向けた動きが加速しそうだ。
経産省は、19日に開く審議会で「空の移動革命」に向けた新構想を打ち出す。電動、自動、垂直離着陸を空飛ぶクルマの3大要素と定義し、新たな移動手段として普及させる構えだ。
規制改革では国土交通省などとも積極的に連携する考え。2020年代の実用化に向け、工程表を世界に先駆け打ち出すことも検討する。
海外では、空飛ぶクルマの実用化を目指す企業が次々と現れている。ウーバーは米航空...
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(2018/3/19 05:00)
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