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[ 自動車・輸送機 ]
(2019/5/8 13:00)
【ワシントン=・ロイター時事】米連邦航空局(FAA)は7日、墜落事故を受け運航停止となっている米ボーイングの「737MAX」型機のソフトウエア修正をめぐり、複数の機関で構成するテクニカル・アドバイザリー・ボード(TAB)を招集したことを明らかにした。
TABはFAAのほか、米空軍、米航空宇宙局(NASA)、ボルペ国立運輸システムズセンターの専門家で構成。ボーイングが提案する操縦特性向上システム(MCAS)の修正を検証する。
FAAは、TABによる助言は「737MAX型機の運航再開についてのFAAの決定に直接的に関与する」とした。
737MAXは昨年10月と今年3月に墜落事故を起こしており、2件の事故で合計346人が死亡。3月中旬から世界的に運航が停止されている。
(2019/5/8 13:00)