中部電、南海トラフ想定で防災訓練 従業員1万4000人参加

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【名古屋】中部電力は８日、南海トラフ巨大地震を想定した全社防災訓練を実施した（写真）。電力小売りの中部電力ミライズ（名古屋市東区）と送配電の中部電力パワーグリッド（同）を含めて、約１万４０００人の従業員が参加した。

林欣吾中部電社長の指揮の下、被害状況や電力の需給バランスの把握、復旧の優先順位決めなどを訓練した。全社一体となった訓練は東日本大震災以降から取り組んでおり、１３回目の開催。