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[ 環境・エネルギー ]
(2017/3/24 05:00)
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は23日、洋上風力発電の設置に適した場所がわかる風況マップを開発し、公開した。日本周辺の海域の500メートル四方ごとに、発電量を左右する風の詳細データを表示する。また水深や生態系、海底地質、船の航路、漁業権など建設に必要な情報も同じ画面で確認できる。発電事業者や自治体に活用してもらい、洋上風力の普及を後押しする。
建設地の風の予測データは、気象庁や国土地理院などの情報を活用して作製した。地図データ上で場所を選ぶと、風向きや強い風が吹く頻度などの予測値を得られる。実際の年間平均風速との誤差はプラスマイナス5%以内という。風車の高さの違いによる発電量の予測値も算出できる。NEDOのウェブサイトに掲載しており、無料で利用できる。
(2017/3/24 05:00)
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